ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 災害対策 > 第1回 県大版シミュレーションゲーム作成ワーキングを開催しました

本文

第1回 県大版シミュレーションゲーム作成ワーキングを開催しました

ページID:1024560 更新日:2023年6月7日更新 印刷ページ表示

 本学は高知市との包括協定を結び、池キャンパス・永国寺キャンパスともに大規模災害時の指定避難所に位置づけられています。災害はいつ発生するか分からず、職員誰もが避難所運営に携わる可能性があるため、災害に備え、全職員が実際に避難所を運営できるようになるための実践的な研修を実施しています。

若手職員による研修素材の作成ワーキング

 令和4年度は、座学やHUG(避難所運営)ゲームを通し、災害対応に関する一般的な基礎知識を修得するための研修を実施してきました。令和5年度は、本学の環境や条件に合わせたオリジナルのシミュレーションゲームを作成するため、入職2~5年目の若手職員を中心にワーキンググループを立ち上げました。アドバイザーであるさんすい防災研究所の山﨑水紀夫氏の監修のもと、シミュレーションゲームを完成させ、令和5年度の研修素材として実際に活用することを目指しています。

 シミュレーションゲームは、発災後のタイムラインや本学の備蓄品等を想定した作り込みを行い、ゲームを体験することで本学の発災後の全体の動きや備蓄量などが職員全員に自然と頭に入っていくことを狙いとしています。

 5月19日(金曜日)に実施した第1回目のワーキングでは、災害時に本学で発生すると予想される事項をタイムラインに沿って洗い出しました。

 まず、各自で発災後に本学で起こると思うことを付箋に書き、発表しながら時系列表(地震発災~6時間、6時間~1日、1日~3日、3日~1か月)に貼っていきました。次に、山﨑氏から助言を得ながら、出し抜かっている事柄を洗い出していきました。

 完成した時系列表全体を全員で確認しながら協議し、発生する事柄に対する動きがイメージできない部分に対して意見を出していくことで、シミュレーションゲームでワークとして行うべき作業や、研修で身に付けるべき知識等の課題が見えてきました。

 今後もワーキングを重ね、シミュレーションゲームの完成に向けて議論を深めていきます。

研修の様子1 研修の様子2

研修の様子3​ 研修の様子4

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)