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平成28年4月19日(火曜日)、11時~11時30分
平成28年度前期の「訪問看護スタートアップ研修」受講者11名が、開講式に臨みました。
南裕子学長より、訪問看護スタートアップ研修の受講にあたり「今後、県全体が過疎化していく中で、人々が安心してその人らしく生きていく権利と、『こうしたい』と思う自由性が保証されなければなりません。多くの方々に頼りにされ、人々の暮らしが豊かになるよう学んでください」と挨拶がありました。高知県からは「医療、介護の連携のなかで、訪問看護が基盤になっていることが住民の安心に繋がっています。高知県内で訪問看護師として活躍されることを期待しています」との祝辞をいただきました。また、受講者が所属する訪問看護ステーションの管理者、病院の看護部長にもご参列いただき「おめでとうございます。頑張ってください」とのエールもいただきました。
新卒枠での参加となる訪問看護ステーションげいせいの池澤正嗣さんは「中山間地域での訪問看護を推進する責任と、研修で学ぶ期待を感じている。県民がどの地域でお住まいでも、その場所で生活できるよう看護を提供していくために、学び、研鑽して参ります」と受講者を代表し抱負を語りました。
受講者は中山間枠6ヶ月、全域枠3ヶ月、新卒枠1年間の研修を通し、基本的な知識・技術はもとより、訪問看護師としての姿勢や在宅ケアのあり方を熟思し、利用者や地域に信頼される存在となることを目指します。
南学長挨拶 集合写真
受講者11名 学内オリエンテーションの様子