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平成30年度訪問看護スタートアップ研修 特別講座「中山間地域を知る」 開催報告

ページID:0012985 更新日:2018年12月13日更新 印刷ページ表示

平成30年度訪問看護スタートアップ研修 特別講座「中山間地域を知る」 開催報告

 平成30年11月6日(火曜日)13時30分~15時

 新卒者および訪問看護スタートアップ研修の受講生・修了生を対象に、特別講座「中山間地域を知る」を開催いたしました。本学の地域教育研究センター長の清原泰治教授より、受講生、修了生、大学院生、教職員も含め、15名が受講しました。

 今回の特別講義では、清原教授が撮影された美しい高知県の中山間地域の写真を背景に、高知県の文化や人の良さ、あたたかさ等を学んだ一方で、深刻な少子高齢化の進行とともに、中山間地域で今起こっている現状や、これから起こる問題等のお話がありました。そういった中でも、生き生きと中山間地域で生活する人々の姿を知り、「地域とは何か」、「地域で生きていく」ことについて考える機会となりました。

 受講された皆様からは、改めて高知県の中山間地域の魅力をたくさん発見する時間となったという声が多く、「先生の講義を受けて、訪問看護師としてあれこれやる気をたくさんいただいた。やる気だけで終わるのではなく、必ず実践していこうと思った」、「訪問看護師として働き、地域で人が住める状況のストッパーになりたいと改めて思った」、「中山間地域の訪問看護をしたい」など、地域医療が大きな課題となっている現在、看護を通して私たちにできることを深く考えるきっかけとなりました。

 清原教授の熱い語りに引き込まれ、「これから皆さんのお仕事が本当に重要なのです」とのお言葉に胸いっぱいとなった90分でした。「訪問看護スタートアップ研修」を通して、高知らしい訪問看護の創造のため、さらに頑張っていきたいと思います。

清原先生

清原教授による講演

受講生

高知県の中山間地域について講演

受講生

講演を熱心に聴く受講生や修了生、

所属先の訪問看護師のみなさん

清原先生

「高知県内のあちこちで人の心の温かさを

教えていただきました」と語る清原教授