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令和2年度入退院支援事業「第3回 入退院支援コーディネート能力修得研修」 開催報告

ページID:0019228 更新日:2021年1月13日更新 印刷ページ表示

令和2年度入退院支援事業「第3回 コーディネート能力修得研修」(11月9日)開催報告

 第3回入退院支援コーディネート能力修得研修を11月9日(月曜日)高知城ホールにて開催しました。
 本研修は、今後、地域・病院・多職種協働型の入退院支援推進におけるリーダーとして活躍を期待され、施設から推薦を受けた皆さんが目標(※1)に向けて全3回の研修プログラムを履修するものです。
研修後には、事業責任者の森下安子教授からの修了証書の授与を行いました。

 ※1≪コーディネート能力修得研修の目標≫
 (1)病院と地域では退院支援に対する考え方にズレが生じやすいことを理解し相互関係を深めることが出来る。
 (2)それぞれの専門職においても、個々の教育課程や専門性の違いから価値観の違いが生じる場合がある事を理解した上でチームアプローチの必要性を理解できる。
 (3)入退院支援を可視化することで、経験年数や力量が違っても入退院支援の質が標準化され、円滑な地域連携につながることを理解できる。
 (4)入院直後から、地域とつながり、退院後の生活を見据えた支援方法を地域と一緒に検討する必要を理解できる。

 

【研修内容】

□ 入退院支援コーディネーターに必要なスキル ~可視化シートとカンファレンスをつなごう~
  (1)多様な価値観を尊重するとは
  (2)カンファレンスとは
  (3)場のマネジメントスキル    
   看護学部教授 久保田 聰美


□ ゲストスピーカー
  (1)入退院支援の仕組みづくりと事例展開 ~コーディネーターの役割~
  
 リハビリテーション病院すこやかな杜 理学療法士 藤井 孝充氏
  
  
(2)急性期病棟での退院支援の取り組みについて
  
 田野病院 看護副師長 外京 由美氏

 

<参加者からの感想 ※抜粋>

・入退院支援コーディネートだけではなく、ファシリテーションやカンファレンスのあり方など考える機会となった。また、行動レベルで自分に何が出来るのか、すべきなのか考える事ができ、管理的視点でもとても学ぶことが多かった。
・3回研修を振り返り、段階的にステップすることができた。グループワークの時間が多く、他施設の方との情報交換もすることができ良かった。
・自分の役割、課題や目標などを明確化し、きちんと伝えられる事をしていきたいと思った。まだまだ不十分で信頼が得られるように努力しないといけないと励みになった。ケースで息詰った時にもこの研修に立ち返って考えていきたい。
・多職種での情報共有の大切さ、カンファレンスの役割設定や環境を整える事を学んだ。
・患者、家族、その背景、社会支援、色々広く視野を持ち関わっていきたい。

 

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グループワークの様子(1)

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ゲストスピーカー
リハビリテーション病院すこやかな杜の
質疑応答の様子

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ゲストスピーカー
田野病院の発表

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グループワークの様子(3)

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ワールドカフェの様子

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修了証書授与

 

令和2年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin2006.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学総務企画部企画連携課 由比・乾・沖野
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8700 Fax:088-847-8670