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令和5年度入退院支援事業「第1回・第2回多職種協働研修」開催報告

ページID:0030323 更新日:2023年9月12日更新 印刷ページ表示

令和5年度入退院支援事業「第1回・第2回多職種協働研修」(8月7日)開催報告

8月7日(月)に、第1回・第2回多職種協働研修を開催いたしました。
 「地域との協働」「多職種協働」「入退院支援の仕組みづくり」をキーワードに地域連携部門の看護師・MSWに限らず、病棟やセラピスト、薬剤師、管理栄養士、栄養士、事務系職種など入退院支援に関わる病院スタッフと地域の多領域の専門職の役割を理解し実践につなげる全5回の研修を実施しています。

【研修内容】

<第1回>

□ 入退院支援事業の概要と多職種協働研修の位置づけ
   入退院支援事業責任者 看護学部 特任教授 森下 安子

□ 入退院支援における多職種協働の実際と必要性
  入退院支援における薬剤師の関与と多職種連携
  
  ひつざん薬局 管理薬剤師 伊藤 悠人氏

  ②理学療法士の立場で多職種協働を考える
   
 一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク
                    代表理事 理学療法士 下元 佳子氏

 

<参加者からの感想※抜粋>

・訪問薬剤師さんの活用。薬局に薬を持っていったら飲みやすくしてくれるサービスがあることは知らなかった。活用していきたい。

・在宅をあきらめないと先生も言われており、ご本人ご家族の意思決定支援をしたうえで、多職種を連携し在宅に帰りたいのに諦めなければならないケースを減らせたらと思いました。

・どうにか自分で生活できる最低限のラインを設定し、各職種の視点で意見を出し合い、課題の抽出、具体的な支援方法を考えることができた。本人の希望を、最優先に、あらためて考えることができた。

伊藤さん

ひつざん薬局 管理薬剤師 伊藤 悠人 氏
による講義の様子

下元さん

一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク
代表理事 理学療法士 下元 佳子 氏
による講義の様子

グループワーク

グループワークの様子

発表

グループワーク発表の様子

【研修内容】

<第2回>
□ 
入退院支援 
  ~地域・病院・多職種が協働で支援しよう~

    入退院支援事業責任者 看護学部 特任教授 森下 安子
     


<参加者からの感想※抜粋>

・多角的な視点が出来て、一人の患者様の情報がとても厚くなった。このような意見が自院のカンファレンスで早期からできたら、関わり方、選択肢、サービスの厚みもずいぶん変わると思った。

・入退院支援において、自職以外の視点も知りえることができ、安心して生活できるために広い視野、可能性も考える必要性を感じた。病院において、カンファレンスの在り方をもう一度考え、目的とする生活に向けての情報共有ではない場にできるように現場に持ち帰りたいと思う。

・講義の内容で「病棟カンファレンスがただの報告会になっていないか」というのは、まさにその通りで、各々の職種ごとで立てた目標を発表するだけになっているのが現状である。今後は、各々の職種から見える問題点を共有して、共通の目標をもって患者様と関われる場にできるよう努めていきたいと思った。

 

グループワーク①

グループワークの様子

グループワークの様子②

グループワークの様子

グループワーク発表

グループワーク発表の様子

下元さん総評

一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク
代表理事 理学療法士 下元 佳子 氏
による総評の様子

令和5年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin202301.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
教務支援部教育研究戦略課 事務担当:由比・松下
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815  Fax:088-847-8579