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2011年度 リカレント教育講座
社会福祉学部では、今年度リカレント教育講座を4回シリーズで行います。本講座は、本学健康長寿センター事業の一貫で本学部主催により、社会福祉専門職、学部卒業生の再教育の場として、また一般市民に広く社会福祉、精神保健福祉、介護福祉ならびに、ソーシャルワークやケアワークへの理解を深めてもらうことを目的に無料で開催しています。
第1回目の平成23年10月15日(土)には、黒田しづえ准教授が担当する「ケアのルーツを訪ねて−F.ナイチンゲールに学ぶ介護論−」が開催されました。介護福祉士という専門職が誕生して20余年になる今日、わが国では高齢化の進展に加えて人口の自然減という有史以来の状況にあります。このような社会状況の変化のなかで介護に関する法や制度の改正、介護職の業務内容も変化を強いられ、改めて介護(ケア)とは何かが問われています。
本講座では、今から約150年も前にフローレンス・ナイチンゲールによって書きあらわされた名著「Notes
on Nursing(看護覚え書)」をもとに映画化された「病気は回復過程である−ナイチンゲール『看護覚え書』より−」を観賞し、黒田准教授の「ケアとは、看護・介護とは」をテーマとした講義や、ナイチンゲールの墓参記と共に介護の本質について学びました。
講座を受けた感想には、「ケアのルーツを忘れてはならない」「清拭によっても生命力がアップすることを学んだ」「病気は回復過程であるという言葉が印象的だった」「ナイチンゲールの考えをもとによりよいケアができるような専門職になりたい」「学生時代に学んだナイチンゲールをふり返ることができた」「介護を学んできたが『看護覚え書き』を初めて知り感動したので読んでみたい」などが寄せられました。参加された皆様は、先生の穏やかな口調に癒されながらも、ナイチンゲールの偉大さを改めて感じるとても貴重な時間を過ごされたようです。
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