インテンシブコース

平成25年 第1回がん高度実践看護師WG講演会 報告書

テーマ がん患者の治療・療養・生活過程を支える高度な看護実践の展開~がん放射線療法と高度な看護実践~
講演者・内容 ■永田 靖 氏
広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 応用生命科学部門 放射線腫瘍学
広島大学病院 放射線治療科 教授
「がん治療における放射線治療の意義」
「最新高精度放射線治療の現状と展望」
■藤本 美生 氏
兵庫県立粒子線医療センター がん看護専門看護師
「がん放射線療法における看護師の役割」
「放射線皮膚炎への対処とセルフケア支援」
日時 2013年7月14日(土)13:00~16:30
場所 岡山コンベンションセンター 1階イベントホール
参加者 500名
がん高度実践看護師WG講演会では、ケアとキュアの融合を根幹に5年間の全体テーマを「がん患者の治療・療養・生活過程を支える高度な看護実践の展開」とし、1年単位でシリーズ化した講演会を年2回企画しています。昨年度は「がん薬物療法と高度な看護実践」をテーマにした講演会を実施し多くの方にご参加いただきました。
今年度は「がん放射線療法と高度な看護実践」をテーマに、がん放射線療法についての基本的知識や代表的な有害事象への対応とセルフケア支援について2名の講師をお招きし、講演会を開催しました。
  • 受付の様子
  • 【受付の様子】
  • 受付の様子
  • 【受付の様子】
永田先生からは、がん放射線療法に関する基礎知識や高精度放射線治療の現状など、がん患者さんの治療・療養・生活過程を支えていく上で必要な放射線療養についてご講演をいただき、理解を深めることができました。
藤本OCNSからは、豊富な知識と根拠に基づく臨床判断、予測性をもって放射線治療を受けるがん患者さんの治療・療養・生活過程を支えていくことの重要性を学び、明日から活用できる知識として理解を深めることができました。お二人の講演を通して、看護師も基本的知識をしっかりと持った上で医師と協働し、がん患者さんとご家族を支えていくことが重要であることが再認識できました。
  • 講師:永田 靖 教授
  • 【講師:永田 靖 教授】
  • 講師:藤本 美生 OCNS
  • 【講師:藤本 美生 OCNS】
本年度も、年2回の講演会に参加された方には、がんプロから修了証が発行されますので、ぜひ継続したご参加をお待ちしております。
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