インテンシブコース
平成25年 第2回がん高度実践看護師WG講演会
テーマ | がん患者の治療・療養・生活過程を支える高度な看護実践の展開~がん放射線療法と高度な看護実践~ |
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講演者・内容 |
■遠藤 貴子氏 (静岡県立静岡がんセンター がん看護専門看護師) 「放射線□腔粘膜炎への対処とセルフケア支援」 ■上田 恵巳氏 (鳥取大学医学部付属病院 がん看護専門看護師) 「消化器症状(悪心・嘔吐、下痢など)への対処とセルフケア支援」 ■後藤 志保氏 (がん研有明病院 がん看護専門看護師) 「化学放射線療法を行っている患者への支援」 |
日時 | 2013年12月14日(土)13:00~16:30 |
場所 | 岡山コンベンションセンター 1階イベントホール |
参加者 | 467名 |
がん高度実践看護師WG講演会では、ケアとキュアの融合を根幹に5年間の全体テーマを「がん患者の治療・療養・生活過程を支える高度な看護実践の展開」とし、1年単位でシリーズ化した講演会を年2回企画しています。 今年度は「がん放射線療法と高度な看護実践」をテーマに、第2回は有害事象(口腔粘膜炎、消化器症状)への対処とセルフケア支援や化学放射線療法を行っている患者さんへの支援について3名の講師をお招きし、講演会を開催しました。
- 【代表:谷本先生の挨拶】
- 【会場の様子】
遠藤OCNSからは、放射線療法による主な口腔トラブルとして口腔粘膜炎を中心に、メカニズムやアセスメントの視点、根拠に基づいた看護ケアの重要性について学ぶことができました。
上田OCNSからは、放射線療法に伴う消化器症状について、急性有害事象(全身性・局所性)、晩期有害事象について、事例を通しながら具体的に話され、症状マネジメントの重要性について学ぶことができました。
後藤OCNSからは、化学放射線療法の基本的知識や支援の実際を具体的に話され、化学放射線療法を受ける患者さんに対して、予測性をもち看護ケアを提供していくことの重要性について学ぶことができました。
三名の講演を通して、放射線治療を受けるがん患者さんの治療・療養・生活過程を支えていくうえでの看護の役割を再認識し、明日から活用できる知識として理解を深めることができました。
上田OCNSからは、放射線療法に伴う消化器症状について、急性有害事象(全身性・局所性)、晩期有害事象について、事例を通しながら具体的に話され、症状マネジメントの重要性について学ぶことができました。
後藤OCNSからは、化学放射線療法の基本的知識や支援の実際を具体的に話され、化学放射線療法を受ける患者さんに対して、予測性をもち看護ケアを提供していくことの重要性について学ぶことができました。
三名の講演を通して、放射線治療を受けるがん患者さんの治療・療養・生活過程を支えていくうえでの看護の役割を再認識し、明日から活用できる知識として理解を深めることができました。
がん放射線療法と高度な看護実践をテーマに、有害事象への対応とセルフケア支援などの視点で、豊かな実践を交えたご講演をいただきました。実践にすぐ役立つ知識から、看護を支える考え方まで、広く深い学びを得ることができました。本年度、参加証明書を交付した継続参加者は299名でした。ありがとうございました。
次年度も講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
次年度も講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。