健康栄養学科3回生が昭和小学校で授業と給食管理を体験

12月1日(火)に、高知市立昭和小学校でバイキング給食が行われ、栄養教諭を目指す健康栄養学科3回生14名が授業や給食の調理に参加しました。今年6月17日(水) に行った10分間の給食指導に続き、昭和小学校で2度目の現場体験です。
栄養教諭免許取得のための必修科目である「学校栄養指導論Ⅱ」の一環として行われ、授業担当と給食調理担当の2グループに分かれて実施しました。授業は、6年生の3クラスで家庭科の授業を「バイキング給食を楽しもう!!~食事のとり方を考えてみよう~」というテーマで担当しました。給食調理担当のグループは厨房に入り、バイキング給食のおにぎり作り、フルーツのカット、料理の盛り付けなどをしました。
学生たちは、対象学年に応じた授業内容にすることの難しさや大切さ、45分間の授業を1人で行う大変さを改めて強く感じたようです。また、今回初めて学校給食施設の厨房に入ったことで、教科書では学びきれないことや、実際の学校給食施設で作業してみないとわからないような多くのことを体験することができました。他にも、大学で学んだ衛生管理を生かすことができ、アレルギーをもつ児童への対応を見学することもできました。栄養教育と給食管理の2つの面からの現場の体験を通じて、教える楽しさを実感し、また給食を児童と一緒に食べ「おいしい」などの児童たちの生の声を聞いて給食を作るやりがいを得て、来年の4回生での栄養教育実習に向けて、自信を持つことができたようです。
昭和小学校の皆様、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

     

食品を3色の分類に分けてみよう!



体育館でバイキング給食のとり方を説明



全員集合!