健康栄養学部の学生が
岩手県でボランティア活動をしてきました

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県沿岸部で、
高知県立大学と高知短期大学の学生たちがボランティアとして活動してきました。

学生たちが参加したのは、「NPO法人いわてGINGA−NETプロジェクト」が実施しているボランティア活動で、
今年8~9月で全国から約700人の学生ボランティアが集まりました。
学生たちは仮設住宅内でお茶会を開いて地域住民と触れ合ったり、子どもたちの遊び場づくりや勉強の支援をしました。 またボランティアとして集まった全国の学生と交流しました。

両大学からこの活動に参加した学生は49名で、高知県立大学健康栄養学部の学生3名が参加した前半組は、9月11日に高知を出発し、12日から岩手県下有住小学校の教室で寝泊まりして活動し、19日に大学に帰りました。

 被災地の現状を見学

仮設住宅を訪ねました
   

仮設住宅でお茶っこサロンのお手伝い①

 仮設住宅でお茶っこサロンのお手伝い②
   

小学校の教室で寝泊まり

修了証をいただいて、皆嬉しそう!

 

参加学生の感想
・建物の土台だけが残る場所に立って「もし自分の家だったら」と考えると涙が出ました。
岩手に行くまでは震災と真剣に向き合うことはなかったが、今は情報に自然と耳が向くようになりました。
これからは周りの人の意識を変えていきたいです。

・夏銀河に参加して、自分の目で被災地の現状が見られたこと、自分の耳で色々な人の話を聞けたことが良かったです。
今までは東日本大震災というものをどこか他人事のように感じてしまっていました。
しかし現地には写真や映像にはないリアルさがあり、生々しさがありました。
それらのことを感じられたのが自分には良い経験になったとおもいます。
そして全国の学生や現地の方々と関わることができ、自分の考えの幅を広げることも出来ました。
今後、自分が見て聞いて学んできたことを周りの人に伝えていきたいと思います。

・今回、現地の方からお話を聞く機会を頂き、色々なことに気付かされ、現地の方以上に私たちが励まされ元気を貰いました。
再び現地に行く機会があるなら、今度はこちらが元気を渡せるようにしたいと思います。

 

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