公開講座
「南海トラフト巨大地震に備えて 災害食を考えよう」
が開催されました

 

3月16日(土)本学で、健康栄養学部リカレント講座 南海トラフト巨大地震に備えて「災害食を考えよう」が開催され、栄養士・管理栄養士を中心とした22人の参加がありました。

第1部では「災害食の最新情報」と題して、本学教授の佐藤厚が東日本大震災後の現状とこれからどうすればよいか現在調査中のデータも使い、公衆栄養活動の最新の情報を講演しました。

第2部は「常備食材を非常食に」と題して、本学助手彼末富貴が常備食材を使って、黒豆ご飯、切り干し大根の焼きそば風、カップケーキ(ポリ袋を使って)他の実演と試食を行いました。長期化するであろう被災予想の中で、保存性のある食材を日常の中で利用し常備しておくことが必要との提案がありました。

第2回をやって欲しいとのご要望が多数寄せられるほど、この公開講座は大変好評でした。

佐藤厚教授はこの春定年を迎えられ、この講義が本学部での最終講義となりました。

佐藤先生 最後の講義

米軍の携帯食

常備食材の試食 多くの参加者がありました

 

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