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第6回アジア栄養士会議(ACD)優秀ポスター賞を受賞

2014年8月29日~31日の3日間、台湾・台北市のNTUH国際コンベンションセンターでThe 6th Asian Congress of Dietetics(第6回アジア栄養士会議)が開催されました。アジア栄養士会議は、アジア栄養士連盟の運営により、4年に1度開催される、アジアの人々の食生活に立脚した、アジア人のための栄養のあり方と実践活動を検討することを目的とした国際会議で、2014年は1192名の参加がありました。この学術会議に本学健康栄養学部の荒牧准教授、島田講師、廣内講師、田中助教、沼田助教が参加し、口頭発表及びポスター発表を行いました。

荒牧准教授は「料理書籍タイトル探索手法を用いた食生活変化の構造に関する研究-明治時代から昭和前期における西洋料理導入・普及過程を中心として-」、島田講師は「高齢者のための食事:鶏卵への食肉軟化剤の使用」、廣内講師は「東日本大震災直後の被災者の食事画像分析」、田中助教は「マウスの卵白リゾチームに対する感作とアレルギー反応の誘発」、沼田助教は「ヒトGAD抗体に対する新たな高感度酵素免疫測定法の開発」を報告しました。

また、田中助教が愛媛大学の岡本威明准教授との共同研究により発表された「Anti-allergic effect of imidazole peptides in vitro and in vivo」(in vitro及びin vivoにおけるイミダゾールペプチドの抗アレルギー効果)が食・栄養研究分野で優秀ポスター賞を受賞しました。

この会議に参加するにあたり、多くの教員が公益社団法人高知県栄養士会の推薦により公益社団法人日本栄養士会からご支援をいただきました。ありがとうございました。


  

ポスター賞を受賞したポスターと賞状 (画像をクリックすると拡大します)
「Anti-allergic effect of imidazole peptides in vitro and in vivo

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