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2019年12月15日(日)、高知県立大学は高知医療センターとの合同災害訓練を実施しました。
10月から高知大学に留学している10名の学生と本学の留学生4名が、傷病者役で参加しました。
日本語が全く分からない外国人という設定で、地震によって傷を負い、医療センターに移動したあと、本国の言葉のみで症状や痛みを訴え手当を受けるまでを熱演しました。
留学生や地域の外国人の皆さんにとっては、本当に災害に遭われた際に、どこに行って、どこまで日本語以外で自分の症状を伝えることができ、避難所や病院でどのような対応が可能なのか、適格な処置を受けることができるのかを知っておく必要があります。そのため、今回のような災害訓練はとても重要であり、傷病者も対応側もよい経験になりました。
高知県立大学体育館が避難所となり、参加者全員で非常食(避難食)を食べました。
ご参加いただいた留学生の皆さん、ありがとうございました。