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2018年4月25日(水曜日) 高知県立大学池キャンパス健康栄養学部棟A217講義室にて、高知県立大学国際交流センター主催の国際理解オープンレクチャーを開催いたしました。
4回目となる今回は、高知県国際交流協会より光井綾氏、JICA高知デスクより杉尾智子氏を講師として迎え、「パラグアイの現況と交流について」と題し、日系人が多く在住するパラグアイとの国際交流活動についてお話しいただきました。
高知県から多くの日本人がパラグアイに移住した経緯や、現地での日系の方々の生活ぶりなど、実際にパラグアイを訪問した経験を交えた臨場感のあるお話に加え、日本文化・日本語の継承や高齢化サポートなど、パラグアイの日系社会を支援するJICAの取り組みについてもご紹介いただきました。
国際交流センターでは、地域における国際交流と多文化共生社会づくりを推進する拠点づくりの取り組みのため、身近なところから「国際化・グローバル化」の意味を考え、これからの社会のあり方や生き方を考えていく糧となるテーマで、今後も公開講座を開講する予定です。
(左)杉尾 智子 氏(JICA 高知デスク)
(右)光井 綾 氏(高知県国際交流協会)