岩井　弓香理（研究者情報）

岩井　弓香理　　IWAI， Yukari

研究者略歴

研究SEEDS

研究テーマ

・脳血管障害による後遺症をもつ人の家族のMasteryに関する研究

研究概要

　脳血管障害による後遺症をもつ人の家族は、介護を伴う家族の生活をうまくやっていく力を発展させたり、自分たちが主体となって統制していけるようになるなど、様々な力を獲得しています。このような様相を、家族のMasteryと捉え、脳血管障害による後遺症をもつ人の家族のMastery獲得を支援する看護介入について研究をしています。

相談可能な領域

・基礎看護に関すること
・家族看護に関すること

キーワード

脳血管障害、家族、Mastery

研究業績

主要研究論文

・小松弓香理，長戸和子，瓜生浩子：脳血管障害による後遺症をもつ人の家族のMasteryにおける拡がり，高知女子大学看護学会誌，38(2)，pp.32-40 （2013）

・瓜生浩子，小松弓香理：キーワードで学ぶ！家族看護学入門 第5回 家族の絆・アイデンティティ，家 族看護，11(1)，p.128-135 （2012）

・小松弓香理，長戸和子，瓜生浩子：脳血管障害による 後遺症をもつ人の家族のMastery～家族の確かさに焦点を当てて～，日本家族看護学会第19回学術集会プログラム抄録集，p.121 （2012）

・小松弓香理，長戸和子，瓜生浩子：脳血管障害による後遺症をもつ人の家族のMastery～家族としてのあり方の変更に焦点を当てて～，第32回日本看護科学学会学術集会講演集，p.254 （2012）

・小松弓香理，長戸和子：脳血管障害による後遺症をもつ人の家族のMastery，修士論文（2012）
 

科学研究費

・研究課題：家族看護実践における倫理調整力強化のためのモデルと教育ツールの開発　
　研究種目：基盤研究(C)
　研究期間：2017-04-01 – 2020-03-31
　代表者　：瓜生 浩子  高知県立大学, 看護学部, 教授
　分担者　：長戸 和子  高知県立大学, 看護学部, 教授
　　　　　　岩井 弓香理  高知県立大学, 看護学部, 助教
　　　　　　山口 智治  高知県立大学, 看護学部, 助教
　　　　　　坂元 綾  高知県立大学, 看護学部, 助教

・研究課題：家族ハーディネスの強化を志向した高次脳機能障害者の家族支援プログラムの開発
　研究種目：基盤研究(C)
　研究期間：2014-04-01 – 2017-03-31
　代表者　：瓜生 浩子  高知県立大学, 看護学部, 教授
　分担者　：野嶋 佐由美  高知県立大学, 看護学部, 教授
　　　　　　　森下 幸子  高知県立大学, 看護学部, 准教授
　　　　　　　坂元 綾  高知県立大学, 看護学部, 助教
　　　　　　　岩井 弓香理  高知県立大学, 看護学部, 助教

・研究課題：在宅酸素療養を要するCOPD患者の社会参加を促進する看護支援プログラムの開発
　研究種目：基盤研究(C)
　研究期間：2014-04-01 – 2017-03-31
　代表者　：坂元 綾  高知県立大学, 看護学部, 助教
　分担者　：瓜生 浩子  高知県立大学, 看護学部, 准教授
　　　　　　　長戸 和子  高知県立大学, 看護学部, 教授
　　　　　　　平山 司樹  高知県立大学, 看護学部, 助教
　　　　　　　岩井 弓香理  高知県立大学, 看護学部, 助教

・研究課題：脳血管障害による後遺症をもつ人の家族のMastery獲得を支援する看護介入　
　研究種目：若手研究(B)
　研究期間：2013-04-01 – 2017-03-31
　代表者　：岩井 弓香理  高知県立大学, 看護学部, 助教

・研究課題：在宅療養者の家族の「家族マネジメント力」育成のための看護介入方法の開発と評価
　研究種目：基盤研究(C)
　研究期間：2013-04-01 – 2017-03-31
　代表者　：長戸 和子  高知県立大学, 看護学部, 教授
　分担者　：瓜生 浩子  高知県立大学, 看護学部, 准教授
　　　　　　　岩井 弓香理  高知県立大学, 看護学部, 助教
　　　　　　　升田 茂章  奈良県立医科大学, 医学部, 講師
　　　　　　　坂元 綾  高知県立大学, 看護学部, 助教

主な社会貢献

・高知県看護協会看護研究エキスパート育成研修 グループ別研究指導担当（2012年）