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令和元年5月15日(水)13時30分~15時30分、新卒2年目フォローアップ研修会を開催し、4月から訪問看護師2年目を迎えた3名が参加しました。
看護学部在宅看護学の小原弘子助教の講義のもと、「呼吸変化」「脱水」「微熱」がある事例のシミュレーションを通して、フィジカルアセスメントスキルの確認や、判断後の対応についての研修を行いました。日頃実践している問診とフィジカルイグザミネーションを駆使して、的確な情報収集と判断、そして報告のために「SAMPLE」や「SBAR」のツールの活用についても再確認しました。
平成30年度に新卒枠を修了した受講生も2年目を迎え、より妥当な予測性をもつことができるようになり、実践力が身に付いてきているようです。今後も、フィジカルアセスメントの判断プロセスを同じ職場の人に聞いてもらうことで、思考のトレーニングを継続していくことを共有しました。引き続き新卒2年目の3名を対象としたフォローアップ研修を重ねていきます。