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過去の公開講座(平成28年度)

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ページID:0027369 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

平成28年度 看護学部公開講座を開催しました

公開講座の様子開催日時:平成28年4月13日(水曜日) 13時30分~16時30分
場所:高知県立大学池キャンパス
参加者数:10名
講師:小原 弘子助教(高知県立大学看護学部)
演習補助:川本 美香助教・佃 雅美助教(高知県立大学看護学部)

 

公開講座の様子

 


平成28年度 第1回看護学部公開講座「採血技術の向上研修」が、4月13日(水曜日)高知県立大学池キャンパスで開催されました。
始めに、本学の小原弘子助教より基本知識や手技について講義があり、その後、採血モデルを用いた演習を行い、参加者同士で実際に採血を行いました。参加者はペアになり、必要物品の準備・穿刺部位の決定・説明から実施までの一連の流れを、一つ一つ丁寧に行いました。
研修後のアンケートでは、「今回の研修はとても満足のいくものだった」の問いに対して、全ての参加者が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答しており、満足したとの評価を頂いていました。

演習に対しては、「初めて人に対して行うので不安だったが、一つ一つ手技を丁寧に確認して公開講座の様子いただいて、安心して実施することができた」「今回、初めて自分の感覚で採血の感覚をつかむことができた」などの感想を頂いており、「せっかく練習したことが無駄にならないように、職場でも協力を得て練習したい」「まだまだ練習が必要と思うので、採血業務に携わる際にはまた受講したい」というように、意欲的な姿勢もうかがえました。

皆さんに頂いたご意見を踏まえ、今後も満足していただける講座を企画してまいります。

 

 


 

看護学部公開講座

公開講座の様子平成27年1月22日、23日の2日間に渡り、講師にDr. Dian Baker(Associate Professor,California State Uiversity,Sacrament)をお迎えし、また通訳として安光ラヴェル香保子先生(高知大学)のご協力をいただき、公開講座を開催いたしました。

 

 

公開講座の様子
テーマ:「発達障害について-子どもと家族へのアプローチ」
開催日:1月22日(木曜日) 13時30分~15時
場 所:高知県立大学 池キャンパス A305
参加者数:52名


カリフォルニア州立大学サクラメント校の准教授であり、小児領域のナースプラクティショナー、School Nurseとしても活躍されているBaker先生に発達障害の機能的影響や発達障害を持つ児童生徒とその家族への支援におけるスクールナースとしての役割、自閉症を持つ児童生徒とその家族への支援におけるスクールナースに独自の役割についてご講義いただきました。当日は、看護学研究科の在学生や看護学部生、看護学部教員の他、県内外の養護教諭やスクールナース、スクールソーシャルワーカー、学校長、看護職者等52名の多くの方が参加してくださいました。


参加者からは、「Baker先生がお話されていたように、障害を持っている子どもを“障がい者”として見るのではなく、まずは1人の人間として見ることを大切にしていきたいです」「他職種の連携がとても重要だと感じました」「できないことを見るのではなくて、できることを見て子どもの可能性を信じた関わりをしていきたいと思いました」「中心的な役割を担う養護教諭として、他の教員ともコミュニケーションをとり、状況の把握と緊急時の対応など教職員全体で支援していくことが大切だと思いました」「発達障害は不安定で、その時その時で不安や課題は変化していく。その都度、寄り添うことが大切であると思いました。家族が必要とする社会資源と生活と学校、医療が連携していけるようコーディネートしていくことが大切だと感じました」などの感想が聞かれました。

 


テーマ:「養護教諭のためのメンタルヘルストレーニング」
開催日:1月23日(金曜日) 13時30分~15時
場 所:高知県立大学 池キャンパス A305
参加者数:36名


前日に引き続き、Baker先生に学校におけるメンタルヘルスの現状や要因、メンタルヘルスの心理社会的介入、メンタルヘルスにおけるスクールナースの役割、アメリカで実践されているschool nurseのためのメンタルヘルストレーニングについてご講義いただきました。
参加者からは、「子どもに対する言葉の使い方や説明、メッセージの伝え方が大切だと感じました。また、他の先生との協力や連携を取りながら、物事を進めていくことが大切だと思いました」「自分の気持ちを言葉にするのが苦手な生徒が多く、限られた時間の中で来室した子どもの状態を把握しようとして、Yes/No Questionをしてしまいがちです。これからは、可能な限り、一人ひとりの子どもがなぜ来室してきたのかを丁寧に正確に把握できるよう、Open-ended Questionsを活用しながらアセスメントしていきたいと思いました」「子どもや家族の意思を大切にすること、子どもに寄り添って話を聞き、子ども達を否定しないかかわりの大切さを学びました」などの感想が聞かれました。

 


 

平成26年度 健康長寿センター・看護学部 夏の公開講座開催

平成26年9月21日(日曜日)「新人看護職者のためのメンタルヘルス」を開催しました。


 

平成25年度 健康長寿センター・看護学部 夏の公開講座開催

公開講座の様子開催日時:平成25年8月18日(日曜日)  13時00分-16時00分
場所:高知県立大学池キャンパス
参加者数:32名
講師:長戸和子教授 (高知県立大学看護学部)

 

 

公開講座の様子
看護学部では健康長寿センターの活動として、高知県下の保健・医療・福祉に従事する看護職者と共に、ケアの質向上をはかるための講座を企画・実施しております。

 


公開講座の様子今年は、本学家族看護学領域の長戸和子先生が、患者とその家族を対象にしたケアについての講演を行いました。
当日は、県内9施設より32名の方にご参加いただきました。今回は、精神保健福祉士の方なども参加してくださり、多職種間で学びを深める機会となりました。

 

 

公開講座の様子
講義では、まず看護者が日頃、対応困難と感じている家族の反応や行動を振り返り、「戸惑い」や「葛藤」のなかで看護者が家族とどのようにかかわっていくのか、そのプロセスについて分かりやすくお話がありました。そして、家族へのケアとして必要な2つの方策「看護者自身が変わるための方策」、「家族の変化をもたらすための方策」について理解を深めました。


患者とその家族の全体像をアセスメントすることで、家族の反応や行動をとらえなおし、アプローチの方法も明確になります。最後の質疑応答では、そのためにも日頃からチーム間で組織的にケアに取り組む必要性があることを、参加者全員で共有することができました。


参加者からは、「家族にかかわる看護師の感情にもふれてくださって、すごく良かったし、助かりました。頭と心が整理されました」、「自分の中にある感情に気づき、自分が変わることも大切ということが分かった」、「対応困難の原因について理解ができ、関わりのプロセスもよくわかりました。実践のヒントをいただきました」という声をいただきました。


今後も高知県下の保健・医療・福祉に従事する皆様の実践活動に役立つ公開講座を企画し開催していきたいと思います。

 


 

平成24年度 健康長寿センター・看護学部 夏の公開講座開催

公開講座の様子開催日時:平成24年8月27日(月曜日)  13時30分-16時00分
場所:高知県立大学池キャンパス
参加者数:35名
講師:大川宣容 准教授 (高知県立大学看護学部)
演習補助:廣川恵子講師、井上正隆助教、大西ゆかり助教、下元理恵助教、府川晃子助教
(高知県立大学看護学部)

公開講座の様子
平成24年度夏の公開講座「新人看護師のためのフィジカルアセスメント」が8月27日(月曜日)に高知県立大学池キャンパスで開催されました。


まず、本学看護学部 大川宣容准教授より、呼吸と循環に関するフィジカルアセスメントの基本手技や必要な基本知識についての講義が行われました。そしてその後、基本技術の確認として、シュミレーターを活用した実技演習が行われました。参加者は各グループに分かれ、聴診や胸郭の動きの観察、浮腫や頸静脈怒張の有無などについて観察し、アセスメントを展開し、医師に報告するまでといった一連の流れを行いました。


演習のなかで参加者は、講義の資料を見たり、教員からのアドバイスを受けたりしながら、質問を積極的に行い、メンバー同士で意見交換を行いながら、真剣に学ばれている様子がみられました。


アンケートでは、講座に参加しての感想として「とても満足」あるいは「だいたい満足」の評価があり、シミュレーターを用いての演習では、「シミュレーターを用いて観察のポイントについて解説していただけて理解しやすかった」「今まで“なんとなく”という知識が確かなものになった」「正常、異常を実際に聴かせていただいたことがわかりやすかった」などのご意見をいただき、そして「今後患者さんの胸の音をたくさん聞き、理解したいです」というように、臨床現場へ戻ってから更に今回の学びを深めていこうとされる姿勢もうかがえました。


皆様からのご意見を踏まえ、次年度も臨床現場での看護技術に活用していただけるような講座を開催していきたいと思います。


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