モデル1 衣と生活を中心に

 

 

  授業の一例をご紹介します。 

 

 

 

 

「被服材料学実験」では羊毛を毛糸にしたり、布を裂いて織物構造を調べたり・・・物理的・化学的な実験をします。

紡績1
紡績2
紡績3
カーディング作業。まず羊毛をきれいにとかします。
足踏み式紡毛機で紡いでいきます。糸のできる原理がよくわかります。

味のある手紡ぎ毛糸。
次週までに実験レポートを提出します。

 

 

 

「アパレルデザイン実習」ではピンワークによる造形実習やスタイリスト実習も行います。

ピンワーク1 ピンワーク2
テーマにあわせて
2人チームでギャザリング・タッキングなどの技法を用いて行います。
完成作品を説明しながら
発表会を行います。
スタイリスト実習の時間は、学生同士がそれぞれ普段のイメージと違う、新たな魅力を引き出すように、互いにスタイリングします。

 

 

 

「服飾工芸実習」では皮革工芸や、染色、織物の基本から作品製作を行います。

皮革工芸 織物 天然染色
革工芸はキーケースや小銭入れ、ベルトなどをつくります。 織物は19年度は裂き織りをしました。不要になったTシャツや着物が生まれ変わります。 染色は 高知産の緑茶でシルクを染めました。媒染により様々な色合いになります。

4回生になると研究室に配属され、
文献講読、討論などによる課題演習を行います。

4年間の集大成である、「卒業研究」に取り組みます。

ウェディングドレス
1年かけて完成した卒業論文を手に、
発表会が終わり笑顔の4回生達。
研究とあわせて卒業制作をする学生もいます。
こちらは土佐和紙を使ったウェディングドレス。

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