平成25年度第1回健康長寿センター体験型セミナー in 香美市

「認知症についてどのくらいご存知ですか?」を開催しました

 

平成25年度第1回健康長寿センター体験型セミナーが香美市立中央公民館との共催により、11月23日(土)に香美市立中央公民館で開催しました。 当日は予想を遥かに超える76名もの方々がご参加くださり、盛況の企画となりました。

本学看護学部 竹崎久美子教授より「認知症予防について」の講演が行われ、認知症と物忘れとの違いから認知症の原因、認知症予防クイズや運動等幅広い内容の講演が行われました。認知症予防には、「考える」という事がとても大事であり、日常生活の中で簡単なことでも「考える」ことにより、脳が刺激され、認知症の予防になることが説明されました。次に健康栄養学部 荒牧礼子准教授より「認知症予防のための栄養バランスの良い食生活」と題し、料理の写真やカロリーが書かれている「バランスカード(トランプ)」を用いて、栄養バランスの整った食事の選び方等の説明が行われました。また、カロリー計算や栄養バランス(料理の組み合わせ)を考えることにより、認知症予防にも繋げることができます。

講演終了後には各学部の体験・相談コーナーが開催されました。特に血管年齢の測定ブースには長蛇の列ができていました。本体験セミナーを受けて、参加者からは「認知症は日常のちょっとしたことで予防できる事がわかり、少しずつしていきたいと思います」「ゲーム感覚で参加者が学ぶ事ができて良かったです」等の多くのご意見、ご感想をいただきました。

健康長寿センターでは今後も地域の皆様の健康づくりに貢献できるセミナーを開催していきたいと思います。

 

 

健康長寿センター長 池田光徳教授によるご挨拶

看護学部 竹崎久美子教授による講演

荒牧礼子准教授によるバランスカードを使ったゲーム  各学部の体験・相談コーナー

 

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