2014年11月1日（土）に 公開講座を開催します。 食の安全と日本人 （BSE、健康食品、放射能・・・） --- ゼロリスク幻想（安心）からの脱却	案内チラシのPDFはこちら
演者： 唐木英明　氏 倉敷芸術科学大学 学長顧問 公益財団法人 食の安全・安心財団 理事長 東京大学 名誉教授

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日時：2014年11月1日土曜　（受付開始：午後 1:30）、開会: 2:00、閉会: 4:30
場所：高新文化ホール（路面電車：高知城前下車すぐ）
　（〒780-0870 高知市本町３丁目２－１５ 高知新聞放送会館 東館７階、電話088-825-4321）
　　＊専用駐車場はございません。公共交通機関または周辺駐車場をご利用ください。
対象者：一般市民、学生、教職員、行政関係の方々
聴講無料、事前申込不要（但し、団体でご聴講の場合は、事前に参加者の概数をお知らせ下さい。）
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目的および内容：

食の安全をめぐり、一般国民はもちろん行政ですらその対応や考え方には課題が多くあります。すなわち、あるはずのないゼロリスクという幻想を求めて極端な規制や対応を行ってしまう例が数多く見られます。逆に、重大なリスクを見逃していることもあります。これらのことは日本人が科学的データを冷静に直視せず、すなわちリスクと向き合うことをせず、行政や権威者にすべてを頼り、マスコミなど他人の言うことを鵜呑みにして思考停止し「安心」してしまう特性を有していることを示唆します。

本企画では、長年にわたり我が国のさまざまな食の安全性の課題（BSE、健康食品、放射能汚染等々）に対処されるとともに、安全に関する消費者教育に携わってこられた唐木英明氏を招いて一般市民向けに講演いただき、上記のような日本人の精神性の課題と解決策をお示しいただきます。 科学的根拠とはなにか、リスクに向き合うとはどういう事かを考えさせてくれる有意義な公開講座となると思われますので、多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
（健康栄養学部長　和田安彦）

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