平成27年度学長賞授与式が3月3日（木）池キャンパスで行われました。
　学長賞は学業成績、論文・学術研究等の成果が特に優れていると認められる学生、課外活動の成果が特に顕著であり、かつ、課外活動の振興に功績があったと認められる学生、社会活動において特に優れた評価を受け、かつ本学の名誉を著しく高めたと認められる学生等を表彰するものです。
　平成27年度は延べ59名の学生が受賞し、そのうち健康栄養学部の受章者は13名でした。

健康栄養学部の受章者・受賞理由は次のとおりです。

4回生　吉永彩乃さん
　公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウスこうちにおいて病気の子どもを持つ家族がすこしでも快適に過ごせるよう部屋の掃除や花の水替え等を行ったり、イベントにも積極的に参加するなど、幅広いボランティア活動を4年間続けることでドナルド・マクドナルド・ハウスの運営および普及活動に貢献した。

3回生　杉沢江里子さん
　「高知県学生献血クロス倶楽部」において、1回生の時から、ボランティア活動を勢力的に行った。3回生ではリーダーを務め、クロス倶楽部全体の知識向上のために定例会でグループワークなどの学ぶ機会を設け、学生活動を活発化させた。また、中・四国会議や全国会議にも出席し、中・四国ならびに全国規模の統一イベントの企画、運営にも参画し、献血の普及、啓発活動に貢献した。

こめっ娘。（3回生　今西友梨花さん、上原志緒梨さん、浦川美保さん、上岡茉由さん、式地麻湖さん、髙須賀麻美さん、成田小百合さん、西美佳さん）
　「こめっ娘。」を立ち上げ、米粉の啓発と嶺北米粉と高知の食材を使用したレシピ開発などに継続して取り組み、高知の食が美味しく魅力あるものであるという啓発活動に貢献した。平成25年度には第一回全国米粉料理レシピコンテストデザート部門で敢闘賞を受賞した。管理栄養士を目指す学生として高知県の食材に着目しそのよさを引き出し、地域活性化につなげたことは高知県の「まち・ひと・仕事創生」へ学生として参加したこととして評価されている。

イケあい地域災害学生ボランティアセンター（2回生　清水幹生さん、松本初音さん）
　「イケあい地域災害学生ボランティアセンター」の中でも中心的な役割を担ってきた。「イケあい地域災害学生ボランティアセンター」は防災活動への取り組みが認められ、兵庫県・毎日新聞等が主催する平成27年度ぼうさい甲子園において大学部門の3位にあたる「奨励賞」を受賞した。「ぼうさい大賞」、「消防庁長官賞」（防災まちづくり大賞）と3年連続で全国表彰を受賞し、防災活動においては全国の大学の中でもトップランナーと評価されるとともに、防災担当大臣・大臣政務官の本学訪問など本学の名誉を著しく高めた。

ソフトボール部（2回生　小田菜摘さん）
　第66回四国地区大学総合体育大会ソフトボール競技女子の部において優勝し、他のサークル活動の模範となる功績をあげた。