平成28年度学長賞授与式が1月12日（木）池キャンパスで行われました。

　学長賞は学業成績、論文・学術研究等の成果が特に優れていると認められる学生、課外活動の成果が特に顕著であり、かつ、課外活動の振興に功績があったと認められる学生、社会活動において特に優れた評価を受け、かつ本学の名誉を著しく高めたと認められる学生等を表彰するものです。

　平成28年度は延べ33名の学生が受賞し、そのうち健康栄養学部の受賞者は4名でした。

健康栄養学部の受賞者・受賞理由は次のとおりです。

小児糖尿病サマーキャンプ学生スタッフ

　（4回生　上岡茉由さん、成田小百合さん、宮道舞さん）

　公益社団法人日本糖尿病協会が主催する小児糖尿病サマーキャンプの開催にあたり、1回生次より毎年サマーキャンプの開催2ヶ月以上前から1型糖尿病などに関する勉強会を重ね、サマーキャンプ中の食事の献立説明文を作成するなど、自主的に活動してきた。今年度はさらに、期間中の企画として料理教室を準備し、開催した。活動を通じて、子供たちから信頼され、また会いたいと言われるなど、評価を得ている。

3回生　清水幹生さん

　イケあい地域災害学生ボランティアセンターのリーダーとして、熊本地震後の救護活動に参加するなど種々の方面に積極的に活動している。また、今年度の公立大学学生大会に、本学を代表して参加し、学長の方々との議論、交流を積極的に行った。その結果、九州の大学教員や学生から、「発災前からこんなに防災に力を入れて活動していることは素晴らしい。高知県で震災が発生した際にはぜひ高知県のために動いてほしい。」と高く評価を受けた。