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看護師

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看護師の仕事

看護師の仕事

看護師は、病院などの医療施設で健康障害をもつ患者さんへケアを行います。

看護を表す際によく用いられる用語として、「全人的ケア」があります。これは、看護する対象は、疾患や臓器ではなく、人間としての一人の患者さんであることを意味します。

看護師の仕事

また、患者さんだけではなく、ご家族を対象にケアを行っていく家族看護学という分野もあります。

最近の特徴として、医療の高度化、複雑化や入院期間の短縮にともない、以前に比べて医学的知識や能力がより必要とされる傾向にあります。
さらに、高齢化、多死社会を迎え、病院などの医療施設だけではなく、患者さんの家を療養の場所とした在宅看護学の重要性が増しています。

看護師として活躍する先輩

小児科病棟勤務
小児科病棟で看護師として勤務しています。生まれて数日の乳児から高校生、時に成人の患者さんまで、幅広い患者さんの身体的、精神的なケアを担当しています。「大人を小さくしたのが子どもではない」とよく言われますが、小児看護学の特徴は、病気や障害とともに過ごしつつ、そこに「成長していくこと」つまり「発達」があることだと思います。また最近興味を持っているのが、「子どもの権利」です。脅かされやすいこどもの権利をどのように守っていくかを日常的なケアの中で考えるようにしています。難しいことや悩むこともありますが、入院している子どもや家族に対し、意図を持って関わり、目に見える形で成果が得られたときに最もやりがいを感じます。
ICU(集中治療室)勤務
私が勤務するICUは、心臓血管外科や脳外科の手術後の患者さんが主に入室されます。これらの患者さんの特徴は、死や大きな後遺症に繋がる合併症の危険性が高いことです。このような環境では、どうしても治療が優先で視点がそこばかりに向きがちですが、ICUを退室された後や退院後のことへ視点を拡げて、リハビリテーションや生活への援助にもつなげていきたいです。そのためにも、もっともっと病態や治療について強くないといけないと思います。それと、患者さんの回復に向かうやる気を高めるような心理面のケアについても今よりももっとできるようになりたいです。
訪問看護ステーション勤務
元々は、救急外来などの急性期も希望していたのですが、在宅看護学にも興味があり、進路を迷っていました。そんな時に「救急外来の前には、在宅がある。訪問看護師がしっかりケアすれば、救急外来に来る必要が無くなる人も多いはず」と先生に言われ、訪問看護ステーションに就職することにしました。しかし、在宅看護学の分野は、病棟経験を積んだ後に働くことが多い状況にあったので、母校が行っている訪問看護師の育成事業(高知県中山間地域等訪問看護師育成講座)があったのは、大変心強かったです。

在宅看護学分野のやりがいとしては、やはり病院や施設では見られなかった患者さんの伸びやかな表情がみられることです。慣れ親しんだご実家で過ごされる意義は大きいのですが、一方で、医療者が側にいないことへの不安を持たれることもあります。また、訪問看護師の特徴として、病棟での看護と異なり、自分一人で判断する場面が多いことです。このようなことに応えていくためにも疾患や身体のケアの力を高めていくことが、より重要に感じています。

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