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ケア検討会

第1回ケア検討会

日時:令和3年6月19日(金)18:00~20:30
場所:オンライン会議(ZOOM)
参加者:33名(病院看護管理者24名、一般企業管理者1名、本学大学院生6名、教員2名)
報告者:看護学研究科看護管理学領域 博士後期課程 加藤昭尚

今年度1回目のケア検討会は、「管理者の支援とは?」をテーマに開催した。事例提供者からは、将来管理者になってほしいと思っているスタッフへの管理者側からのかかわりについて事例の提示があった。
参加者からは、事例のスタッフが事例提供者に対して変化を見せていたことから、事例提供者の丁寧な関わりが効果的であったという発言が複数見られた。また、事例のスタッフの人柄や普段の仕事への取り組み方、他のスタッフへの接し方に関する質問があり、事例の共有が行われた。また、事例に類似した経験の紹介や最近副師長に昇任した参加者の経験談が語られた。
事例のスタッフへのかかわり方としては、本人の強みを生かす、師長と副師長(主任)がチームとして関わること、リフレクション支援といった意見があった。さらに、最初から看護管理者に必要なコンピテンシーが備わっている人はいないため、管理者が関わる必要があるが、スタッフによっては手をかけてもなかなか伸びないことがあり、どこまで意図的にかかわるべきか見極めが難しいという意見もあった。
ある程度ディスカッションが進んだところで、大学院生より事例に関連した文献(キャリア発達の停滞に関する文献、看護管理者のコンピテンシーに関する文献)の紹介があり、文献をふまえての意見交換が行われた。
さまざまな意見交換が行われた後に、一般企業における人材育成について紹介があった。一人一人を見る(看る、観る、診る)こと、寄り添う事、親身になって接すること、アクセプタンスを高めて将来の絵を描くこと、最後まで逃げないこと、といった態度・考え方によって、スタッフが能動的に変わっていくとのことであった。

事例提供者からは、参加者からの意見を聞いて腑に落ちたという発言が聞かれた。また、それぞれの参加者が、ディスカッションを通して経験の共有や看護管理者としての在り方の見直し、自己の振り返り、看護管理におけるヒントをみつける機会となった。

<参加者のアンケート結果より>
・管理者の支援、そして、自分の課題などが明確になりました。
・看護管理者に求められることと、部下育成について考える機会になりました
・とても勉強になりました
・興味深い内容でした。また、自身のモチベーションアップにつながり、感謝しております。
・共感できる内容で、異業種の方のご意見で考えがさらに深まりました
・次回も楽しみにしています
・貴重な機会をありがとうございました。自分の病院でもこんなふうに語る会をもって見たいと思いました。
  • 第1回ケア検討会

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