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ご挨拶

学長挨拶

学長 野嶋 佐由美

学長 野嶋 佐由美
Nojima Sayumi

 大学院を取り巻く社会の動きは加速的に変化しています。地球規模で物事に取り組むことができる人の要請(グローバル化の促進)や高齢者の急増、若者の激減を背景とする地方創生の新たな動きなど、大学および大学院の改革は「待ったなし」の状態です。その流れのなかで本学は、平成23年度に60余年の伝統ある高知女子大学から、高知県公立大学法人の下の男女共学の高知県立大学として再出発いたしました。同時に本学はさまざまな大学改革に果敢に取組んでまいりましたが、そのなかでも大学院改組は大きな事業でありました。本大学院では、専門職者や社会人が学び直しのできるように、大学の門戸を大きく開いた教育環境を整えて、研究者や教育者の育成はもとより、高度専門職業人の育成にも力点が置かれることが特徴です。事実、国内外で活躍する有為な修了生を多く輩出してきました。

 高知県立大学大学院には、「看護学研究科」と「人間生活学研究科」の二つの研究科があります。

 「看護学研究科」は、平成26年度より、博士前期課程・後期課程をもつ看護学専攻に再編され、学部の基礎教育を基盤に看護学を一貫して探求することができるようになりました。同時に、国公私立5大学の共同教育課程である5年一貫の共同災害看護学専攻の博士課程を開設し、教育を開始しました。博士前期課程(修士課程)では、専門看護師コース、研究コース、実践リーダーコースを設置し、臨床、行政、教育現場で活躍できる高度な専門職業人の育成と、実践的な研究を行うことのできる研究者育成を行います。博士後期課程では、看護学の深奥を探求する研究・教育者の育成を行います。さらに、災害看護専攻では、災害に関する多くの課題に的確に対応し解決できる高度な実践能力を兼ね備え、学際的国際的指導力を発揮するグローバルリーダーを養成してきました。本研究科は、将来をグローバルに展望し、看護学の未来、夢を拓くことを理念とし、社会の動きや保健医療のニーズを見据え先駆的な取組みを推進し、看護の質向上、看護学の発展に各専門領域でリーダーシップを発揮しています。

 「人間生活学研究科」は、地域社会の生活課題を解決・調整することができる社会人の育成を重点的に行う博士前期課程(修士課程)および博士後期課程があります。博士前期課程(修士課程)は、「栄養・生活学」「社会福祉学」「文化」の3領域、また、博士後期課程は「栄養・生活学」「社会福祉学」の2領域から複合的に教育・研究し、実践者や研究者の養成を行っていること、また、両課程とも専攻する領域のみならず、他領域の教員から教育や研究指導を受けることができる特徴があります。

 少子高齢化、過疎化、および南海トラフなどの多くの課題を抱える高知県の文化や生活、保健医療福祉課題にグローバルな視点を持ってローカルに取組み、そしてそれをグローバルに発信できる教職員や教育・研究環境が豊かです。未来に夢を抱いて入学する学生・院生とともに大きな変動が予測される社会のなかで平和と文化の発展を希求し、共に歩める大学でありたいと願っています。

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