1月7日(土)日本災害看護学会国際交流委員会が主催し、仙台防災枠組に対する看護会からの提言案の作成に向けたワーキングが開催されました。
開催場所は高知県立大学、兵庫県立大学、東京医科歯科大学、日本赤十字看護大学の4地点よりTV会議システムを使用し、各大学には日本災害看護学会の理事や災害看護を専攻する若手の学会員など多くの方が参加され、DNGL学生も各大学で参加させていただきました。
日本災害看護学会国際交流委員会委員長の南裕子先生が総合司会をつとめ、仙台防災枠組採択以降の日本災害看護学会の活動報告がされた後、各地点でグループに分かれ、バンコク宣言に対する具体案のディスカッションを行い発表しました。
災害リスクから人々の健康や生活を守るために、防災計画の中にどのようにその視点を含めていくことができるか、またその指標はどのようなものか、さらに他分野との一貫性など、重要な課題について、全国で災害看護を専門とされている先生方や学生と討議することができた大変貴重な会でした。
今後もこのワーキングにDNGLもコミットし、グローバルとローカルな視点からのリスクリダクションに向けたポリシーメイキングのプロセスを学んでいきたいです。