HOME活動報告 > 平成28年度 G-safety 活動報告シンポジウム

平成28年度 G-safety 活動報告シンポジウム





 昨年度より親交を深めている東北大学グローバル安全学トップリーダー育成プログラム(G-safety)主催による「平成28年度東北大学グローバル安全学トップリーダー育成プログラム 活動報告シンポジウム(平成28年2月24-25日)」に、熊本大学グローカルな健康生命科学パイオニア養成プログラム(HIGO)とともに参加させていただきました。

 シンポジウム前日には、災害科学国際研究所を見学させていただいた後、3大学リーディングプログラム履修生による合同意見交換会を行い、それぞれのプログラムの特徴や、災害に関する研究・実践活動について共有しました。

 シンポジウムでは、3大学からの活動報告として、G-safetyより「世界津波の日策定に伴う活動展開」、HIGOより「熊本地震を経験した大学のグローカルな取り組み」、DNGLからは高知県立大学1期生より「災害看護を起点とした減災活動の展開」について発表させていただきました。

 専攻の異なる3大学が、災害に関する活動をそれぞれの専門を基盤に行っており、多様化・複合化する災害リスクの軽減には、学際的連携を重要視したアプローチが必要であると改めて感じました。東日本大震災、熊本地震の経験や教訓を来る南海トラフ地震への減災へとつなげるべく、今後も継続的に関わりを持ち、実践・研究両面において協働していきたいと思います。






このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。