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EpiNurseプロジェクトがUNISDR Risk Award2017トップ3にノミネート





2015年4月に起こったネパール大地震以降、神原准教授がJSTのJ-RAPID助成を受けて行っていた「避難移住地における感染症流行予防のための生活環境モニタリング」より派生したEpiNurse Projectが最終審査に残こり、上位3件に入りました。
https://www.unisdr.org/archive/51946

最終結果は5月Mexico Cancunで開催される国連Global Platform で発表される予定です。
http://www.unisdr.org/conferences/2017/globalplatform/en/about

EpiNurse とは、
Epidemiology +Nurse for Disaster Risk Rduction
「人間の安全保障の為の減災としての"Care"の為に疫学が出来る看護」のためのグローバル研究枠組みです。特にに情報弱者を災害時要支援者と位置づけ、多様な社会的ケア・リスクコミュニケーションの必要性を重視し、 国内外の機関と学問領域も超えた研究者と減災看護に関する情報システムの開発と、高知、ネパール、インドネシア、フィリピンなどでフィールドシミュレーションを繰り返しながら、災害リスクモニタリングモデルの構築に取り組んでいます。また、研究を早く社会に還元される事を目指して企業や官公庁と連携したり地元企業やステイクホルダ―とも協力し、持続的なソーシャルビジネスを目指しています。





このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。