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JR福知山線脱線事故「メモリアルウォーク2017」



2017年4月25日で、JR福知山線脱線事故から12年になります。
今回、昨年に続き「メモリアルウォーク2017」に参加し、当事者やご家族とともに事故現場の周辺を歩き、犠牲者の冥福を祈り、事故の風化防止を願いながら安全で安心な社会作りへの思いを新たにしました。

昨年から継続的に「負傷者と家族等の会」に参加させていただき、多くのことを学ばせていただきました。特に、事故後からの経験を伺う中では、予想以上の家族としての苦悩や課題がある(あった)ことを知り、社会として家族を支える体制が必要なのではないかと強く感じました。そして、災害看護として一体何ができるのか自問自答しながら、当事者や家族の方の言葉に耳と心をかたむけ向き合ってきました。
今後も活動に参加させていただき学ばせていただくなかで、災害看護として何ができるのか考え少しずつ形にしていければと思います。


*朝日新聞(2017年4月23日)、承諾書番号(A17-0360)
*朝日新聞社に無断で転載することを禁止する







このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。