HOME活動報告 > 防災サークル交流会

防災サークル交流会





 平成29年6月24日(土)~25日(日)に高知県立大学永国寺キャンパスにて「防災サークル交流会」を実施し、防災や災害に関するサークルを有する日本赤十字看護大学SKV、高知工科大学KPAD、高知大学を中心とした四国DMAS、高知県立大学のいけあいの4団体およそ50名の学生が集まりました。日本赤十字看護大学SKVがトリアージ(講義・演習)や包帯法・救急法、ムラージュと呼ばれる傷病者のメイクに関する知識や技術を高知の学生に提供し、KPAD、四国DMAS、いけあいの学生は防災すごろくやサバイバル飯、手浴、避難所運営ゲーム、未災地ツアーの説明などを行い、地域の特性を活かした活動を日本赤十字看護大学の学生をはじめ、それぞれの大学の学生に体験してもらいました。

 災害は医療や福祉の分野だけで解決することは不可能であり、他分野の方々とともに解決することが重要であるとされてます。今回の交流会は防災サークルといってもさまざまな特徴を持ったサークル同士が交流することによって新たな刺激になればと思い、企画しました。来年以降もニーズを探りながら、さらに規模を拡大し、より多くの異なる分野の学生が災害について考えることができるような場所を作っていきたいと考えています。

(3期生 佐々木康介)




・「高知新聞社提供(2017年6月25日朝刊)」
・「複製を禁ず」





このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。