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日本災害看護学会第19回にて交流集会を企画・運営しました





2017年8月25日、26日の2日間、鳥取県立倉吉未来中心・三朝温泉にて「ソーシャル・キャピタルの醸成と災害看護」と題し、日本災害看護学会第19回年次大会が開催されました。

本学会では、高知県立大学2名、東京医科歯科大学1名、千葉大学1名、日本赤十字看護大学1名、兵庫県立大学1名の計6名の3回生、2回生の学生が、学年や大学を超え交流集会を企画・運営いたしました。交流集会では、「マスギャザリングにおける看護の役割を考える ~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えて~」をテーマとし、マスギャザリングにおける看護の役割について来場者の方々とともに意見交換をいたしました。

特に、今回は新たな取り組みとしまして、会場を4つのグループに分け、2020東京オリンピック・パラリンピックを想定した災害看護の役割について、グループディスカッションを行いました。

グループディスカッションを行うなかで、来場者の方々同士の交流もあり、また、本来の主旨である、マスギャザリングにおける看護の役割につきましても、事前の対策・準備から開催中の対応、開催後の対応まで多くの示唆をいただくことができました。今後は皆様方からいただいた意見をもとに、災害看護として2020東京オリンピック・パラリンピックにどのように参画していくことができるのか、また、マスギャザリングにおける災害看護の役割について引き続き検討し、発展させていきたと考えております。

最後に、ご来場いただきました皆様、グループディスカッションにご参加いただきました皆様、そして会場運営にご協力いただきました皆様へこの場をおかりし、御礼申し上げます。







このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。