唾液中を使ったいろいろな生体物質の測定は、非侵襲的であり応用範囲が広い方法です。
そのため被災者の健康維持やストレス状態の把握に応用可能な方法であると考えられます。
このたび、唾液中の生理活性物質(バイオマーカー)の測定がどのように臨床研究に応用されているかについての論文が、『高知県立大学紀要(看護学部編)』第64巻(p73~83)に掲載されました。池田光徳教授(高知県立大学)と井上正隆講師(高知県立大学)との共著です。
本研究で使用した物品の一部は、DNGLからの経費によって購入しました。今後も、災害看護の研究やDNGLコース学生の教育・研究に活用していけると思います。
バイオマーカー論文.pdf(PDF 4.7MB)