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ICN報告


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去る6月19-21日、韓国、ソウルの江南にあるCOEXコンベンションセンターにおいて、国際看護師協会学術大会が開催されました。

世界各国の看護師が参集する最大の学術大会で、4年毎に開催されています。近年では日本は2007年に横浜で開催され、100カ国以上から約4,000人以上の看護師が参加しています。今回はMERSのことが懸念されましたが、WHOや外務省の喚起を見ながら、本学では厳重なオリエンテーションをした後、南学長はじめ、DNGL担当教員2名、DNGL1回生2名が参加しました。

開会式は、オリンピックアリーナで開催され、韓国国内から多くの看護師たちが出席していました。また各国の代表が国の衣装を着て順番に入場すると大きな拍手で迎えられていました。朴槿恵(パク クネ)大統領やマーガレットチャンWHO事務局長、金 慕妊(モーイムキム前ICN会長、前厚生大臣と並び南学長が前ICN会長として壇上に上がられていました。会期中は基調講演、ネットワークミーティングやシンポジウムの他、演題発表、ポスター発表も行われており、日本からも多くのスピーカーが登壇しました。DNGL5大学のほとんどの1回生が出席し、行動を共にし、日ごろの遠隔での議論の隙間をうめる良い機会となりました。




このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。