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イオンモール高知のくらしの安心フェアで「減災力モニタリング」を行いました


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7月4.5日、イオンモール高知にて、FM高知主催の暮らしの安心フェアが開催され、高知県南海トラフ地震対策課のご支援を頂き、減災力モニタリング調査を行いました。

地域の方々が現在、どのような備えを行っているのか、減災対策に対する考え方を、タブレットを用いて、DNGLの学生が看護学部や健康福祉学部の学生と一緒に、会場内で尋ねた他、「今、私はこんな備えをしています!」や「災害時にはこんなことが出来ます!」というアピールを付箋に貼っていってもらいました。 また、南海トラフ地震対策課によるCMやミニ番組放送についても感想を尋ねました。

男性では、「まず人命救助なら」、「自分自身の身を守る」、といったことや、女性では「炊き出しならまかしといて!」、「看護師なんで救護かな」といった意見も聞かれました。子どもたちの中には、「防災グッズを集めている」や、「災害時にはおしりで守る!(頭を机に隠して)」といったような、意識の高い回答もありました。

暮らしの安心フェアのステージでは防災士会によるデモンストレーションや、日本赤十字社のAED講習の他、県警本部による詐欺防止に関する寸劇や、自転車事故防止講習会など盛りだくさんで、参加者は、防災に関するクイズに答えるスタンプラリーで知識を身に付けているようでした。

このプロジェクトは、DNGLの神原准教授の文部科学省科学研究基盤研究(B)平時の地域モニタリング機能を有する減災看護モデルの構築の一環で、実施しています。次回は、7月24日、25日、ぢばさんセンターでの子育てフェアにて行う予定です。

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このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。