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ご当地キャラ祭り in 須崎市にて減災モニタリングを行いました





高知県須崎市にてご当地キャラ祭りが開催され、その中の高知県南海トラフ対策課との恊働で、DNGL院生と看護学生らが、来場者に対して減災意識に関する調査を行いました。

高知県のブースが設置され、地震の揺れを体験できる起震車や南海地震に対する備えのパネル展示などと一緒に、神原准教授が開発したタブレットを用いた減災モニタリングツールを使用しました。家具の固定や食料の備えなど家庭で出来る減災行動チェックに加え、減災行動に繋がらない潜在的バリアは何かということが、行動理論をもとに示されました。参加者からは「帰ってから(災害に向けて)準備してみようと思います」というような声が多く寄せられ、減災意識の向上につながったようです。最後には、災害時に自分は何が出来るかという意見も集め、県民総力戦に繋がる施策にむけてフィードバックされる予定です。








このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。