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ネパール看護協会に感染症モニタリングを行う看護師のための”EpiNurse Center"を立ち上げました





ネパールカトマンズにあるネパール看護協会(Nursing Association of Nepal)において、感染症流行予防の生活環境モニタリングの情報収集・提供のためのセンターを立ち上げ、モニターをEpiNurseと名付け、センターをEpiNurse Centerとしました。  EpiNurse とは”Epidemioligy”を行えるNursesたちという意味です。

これは、科学技術振興機構(JST)の国際緊急共同研究J-Rapidプログラムのネパール支援に採択されている「避難移住地の感染症流行予防のためのモニタリング」の一環で、実際に避難移住地で活動している看護師とともにモニタリング手法を考えることを目的としたものです。

現在、被災地6郡全てから総勢25名の看護師が40か所の避難キャンプをモニタリングしています。EpiNurse Centerでは、これらの知見を素早くまとめ、地域の保健事務所や支援団体に繋げるとともに、新たな改善策を考えるためのプラットフォームを構築していきます。

この活動はFacebook pageにて情報発信しています。
https://www.facebook.com/Epinurse-Center-NAN-by-J-rapid-1687098468192279/timeline/







このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。