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第4回世界看護科学学会での活動 ドイツハノーヴァ





2015年10月15日〜17日にかけて、ドイツ・ハノーヴァにおいて、The 4th World Academy of Nursing Science(第4回世界看護科学学会)が、European Nursing Directors Associationとの共催で、Dr. Iris Myionenberg のもとで開催されました。 開催前日から4つのワークショップが開催され、日頃情報交換を行う機会のない国や職種の看護師が集まって、日頃直面している課題を、InterdisciplinaryやIntercultural の点などから議論しました。

開会式では、プログラム責任大学である高知県立大学の南学長は、世界看護科学学会のChairpersonとして、本学会の主旨を含めて開会のあいさつを述べました。その後、神原准教授が、「Sendai Framework for Disaster Risk Reduction (SFDRR) and Contribution of Nursing Science」というタイトルで口演を行いました。アイスランドやドイツの参加者から、現実問題として、病院看護師がどう具体的に寄与できるかについてなど、関心のある質問がありました。 2日目には、南学長が、まとめのパネルディスカッションに登壇し、「Action for Innovation of Nursing」というテーマで各国のリーダーと議論しました。 DNGLもブースを構え、災害看護を紹介しました。災害と看護を広くとらえれるDNGLの活動は、参加者にとって斬新に映ったようで、新たな国際ネットワークや人材育成の要望、また入学を希望するような声が多く聞かれました。







このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。