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平成28年熊本地震における物資支援について




高知県立大学では、熊本大学に緊急支援のために以下の2回にわけて物資の支援を行ないました。大学に備蓄していた食糧や水を中心に送りましたが、支援物資の準備においては、高知県立大学のDNGL学生5名が中心となり、現在の状況において何が必要か、これまでの災害支援の経験やDNGLで学んだことをベースに、物資のリストを作成し、物資の買い出し、送付準備を行ないました。

【4月17日(日)】
送付手段に関して色々と検討し、一般的な運送会社は被災地への物資送付を受け付けておらず、「赤帽」が引き受けてくれることが調査により明らかとなり、その日の内に送付しました。翌18日(月)午前中には、熊本大学に到着しました。

<送付した物資のリスト>
アルファ米(味付)500食、飲料水500mlペットボトル240本、災害用トイレパック600セット、野菜ジュース、こなつ、カイロ、手指消毒、手指消毒ジェル、マスク、ティッシュ、ウエットティッシュ、生理用品、ビニール袋、ラップ、歯ブラシ

【4月19日(火)】
再度現地のニューズを調査し、必要物資をリストアップし、買い出し等をして送付しました。翌20日(水)午前中に到着しています。

<送付した物資のリスト>
アルファ米(味付)100食、飲料水500mlペットボトル144本、缶詰、ふりかけ、インスタント味噌汁、菓子、風邪薬、整腸剤、鎮痛剤、ハンド消毒、洗剤、紙コップ、紙皿、割りばし、ドライシャンプー、ハンドクリーム、リップクリーム、生理用品、サランラップ、ビニール袋、パーカー、靴下、下着、ウェットタオル、マスク、タオル、軍手、消臭剤、綿棒

以上






このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。