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世界災害看護学会第4回年次大会





2016年9月29日、30日の2日間、インドネシア ジャカルタにて「Nursing Contribution at Disaster Risk Management for Helth: Learning from Nations」と題し、世界災害看護学会第4回大会が開催されました。高知DNGLからは、西川愛海(3回生)、野島真美(2回生)、Dwinantoaji Hastoro(2回生)、佐々木康介(1回生)が参加し、それぞれの研究を口演やポスターセッションで発表を行いました。
内容は以下の通りです。

西川愛海(3回生)Poster Presentation
「Effectiveness of Earthquake Disaster Mitigation Education for Nursing Students」

野島真美(2回生) Poster Presentation
「Gender-based Health Issues and Nursing Interventions for Women Refugees: Focus on Family Support」
Dwinantoaji Hastoro(2回生)Poster Presentation
「Gender-based Health Issues and Nursing Interventions for Women Refugees: Focus on Women’s Health」

今回の学会では、主に他国の災害看護教育の現状や課題、そして、災害看護研究プログラムやポリシーについて学ぶことができました。また、学会の中で看護師が行っている活動をそのままにしておくのではなく、次世代へつなげ、災害看護を発展させるために論文におこしていく必要性について述べられており、これは私たちDNGL学生にも課せられている大きな課題でもあります。そして、ポスター発表では、他国のゲストと有意義な意見交換を行うことができ、次のステップに発展させるための示唆を得ることができました。
今回、学会に参加させていただき、今後、災害看護の発展のため、グローバルリーダーとして自分達はどこを目指していくのか明確にしていく重要性を感じることができました。







このプログラムは、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択されて実施しています。