12月21日に当大学にてFaculty Development(FD)の一環としてWriting a case report in Englishという研修会が開催されました。講師は、海外での研究経験もあり多くの英語論文を執筆をされている当大学の教授、池田光徳先生でした。
内容は、ケースレポートを書く手順やそれぞれの項目の細かなポイント、すぐに使える英語の表現などについてレジュメをいただき、大変分かりやすく説明いいただきました。英語論文で重要なのはパラグラフライティングを心がけることで、起承転結とすすみがちな日本語論文と、結論が頭にくる英語の論文の書き方では大きく異なる部分です。その中で全体のプロットを構成した後に、本文に取り掛かる(最初から英語で書いてみる)のがポイントであると説明があり大変参考になりました。
ケースレポートの書き方と題していましたが、様々な英語での表現方法や、英語論文の執筆のポイントなどを分かりやすく説明いただき、ケースレポートのみならず、研究論文の際にも活用できる多くのことを学ぶことができました。現在英語での論文をまとめている最中でもあり、教えていただいたポイントや、すぐに使える英語表現を参考にし、DNGLの取組みや研究を世界の看護師、医療者、様々な方々に発信し、グローバルリーダーとしての資質を身につけて行きたいと考えています。