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学会員投稿ニュースNo18の紹介

「高知県糖尿病看護土佐の会」の紹介

「高知県糖尿病看護土佐の会」の紹介

「高知県糖尿病看護土佐の会」の紹介

今回は「高知県糖尿病看護土佐の会」の紹介です。
「高知県糖尿病看護土佐の会」は、2008年に国の5疾病5事業の一環で開始された「専門分野(糖尿病)質の高い看護師育成事業」の研修修了生たちが中心となって2011年9月に糖尿病看護の質の向上を目指し設立されました。
高齢化と共に糖尿病を持つ方は増加傾向にあります。また認知症や心疾患、脳血管疾患のリスク疾患として早期からの専門的な介入が必要と考えます。その反面、治療は日常生活そのものであり、個別的のある患者教育を行うためには多職種と協力して患者を中心としたチーム医療を行っていく必要があります。
その中で看護師にはコーディネーターやファシリテーターといった重要な役割があります。
この会では高知県下の様々な医療施設で働く看護職員がともに知識や技術、そして症例を通して得た経験知を共有することで糖尿病看護の質を高めることを目的としています。
年に3回の研修を開催しており、フットケアの実技やシンポジウム、事例検討など実践に活かせる内容の研修となっております。また参加者同士の交流の場となっており、糖尿病看護を通じて施設間のつながりも広がっていると感じております。
平成29年度は「フットケア」「ワールドカフェ」「血糖パターンマネジメント」をテーマに研修計画を進めております。研修は日本糖尿病療養指導士および高知県糖尿病療養指導士の単位取得も可能です。詳しくはホームページ高知県糖尿病看護土佐の会を参照ください。
運営委員 高知赤十字病院 尾崎みづほ