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活動報告

「医療安全地域連携 相互評価の活動」

「医療安全地域連携 相互評価の活動」


 2018年度の診療報酬の改定で医療安全対策地域連携加算が新設され、それまで特定機能病院や既に連携して医療安全評価を実施している施設以外でも相互評価を実施することになりました。その後、2019年の3月に厚生労働省から「医療安全における医療機関の連携による評価に関する研究報告」が出され、評価項目・評価方法が示されましたが、この相互評価もCOVID-19感染拡大の影響を受け、訪問での相互評価や対面での合同会議は困難な状況となりました。しかし、そんな状況でもメールやオンラインで打ち合わせを行い、ラウンドで確認できない部分も画面共有や画像で提示していただくなど、相互評価を意義あるものにすべく、互いに様々な工夫を凝らして継続的に実施しています。
 今後も相互の連携を強化し、医療安全対策地域連携加算の施設基準の整備はもとより、評価を実施する施設、および評価を受ける施設共々、さらなる医療安全の推進と医療の質向上に寄与していきたいと思います。
 
 企画委員 伊勢田 純子(高知赤十字病院)