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活動報告

「在宅医療介護連携の推進に向けて」


 高知市では、平成29年7月から、医療機関とケアマネジャーの皆さんが協議し策定した「入・退院時の引継ぎルール」を運用しています。
 この引継ぎルールは、医療と介護の両方を必要とする高齢者等が、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けるための取組の一つで、入・退院時に医療機関とケアマネジャーが互いに確実に「引継ぎ」と「情報共有」を行うことを目的としています。
 医療機関からは、「ケアマネジャーさんがよく医療機関に出向いてくれるようになった」などの声が寄せられています。また、退院時には9割ほどの患者さんについて、医療機関からケアマネジャーへの引継ぎが行われています。
 この2年ほどは、コロナ禍もあり、患者さんとの面会が制限されるなどもありますが、制限がある中でも様々な工夫をされていることを知り、年々連携が進んでいると実感しています。ありがとうございます。
 コロナ禍であっても、コロナ禍だからこそ、医療と介護が連携して、暮らしを支えていくことの大切さを実感しています。


 企画委員 大黒 美渚(高知市役所)


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