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2022年7月29日 点描を更新しました。
卒業生・修了生の方へ
1.必要書類
・証明書発行願申請書 (エクセル版・PDF版)
・身分証明書(運転免許証等)
※ 郵送で申請される方は、身分証明書(運転免許証等)のコピーを同封のうえ、
電話番号を必ず記載してください。
2.手数料
一通につき証明書発行手数料200円が必要です。
窓口申請の場合は、釣り銭のいらないよう現金をお持ちください。
郵送申請の場合は、郵便局の定額小為替又は現金書留で釣り銭のいらないよう送付してください。
3.返信用封筒
定型封筒(長型3号)に84円切手を貼付したもの
部数の多い場合(4通以上)は、予備の切手を同封しておいてください。
直接窓口で受け取る場合は、身分証明書(運転免許証等)を提示してください。
4.証明書の発行日
証明書は、申請受付後、土日祝日を除いて4日目以降に発行となります。申請は日数に余裕を持って行ってください。
急を要する場合は、往復の郵送を速達で対応してください。また、その旨必ず記載してください。
5.証明発行願申請先
〒780-8515 高知市永国寺町2番22号 高知県立大学 教務課
TEL:088-821-7104
6.その他
社会福祉主事任用資格取得のための指定科目(厚生労働大臣の指定する社会福祉に関する科目)として、以下のとおり読替えが認められています(2018年8月28日通知)。
○指定科目「社会保障論」 本学開講科目「社会保障・福祉論」(1998年度開講〜)
過年度のシラバス(講義内容の概要)
他大学等に入学や編入学をされることになった場合に、短期大学で取得した科目の単位が入学先における卒業のための単位として認定されるという制度があります。
また、大学院等への進学を希望される場合に、短期大学での学修成果に対する審査等に基づいて個別入学資格が得られる場合があります。
単位認定や個別入学資格審査を申請される時に「シラバス」の添付が必要となった際は、下記を参照してください(2010年度以前のシラバスを入手したい際は、上記の高知県立大学学務支援室までご相談ください)。
2019年度2018年度2017年度
2016年度
2015年度2014年度2013年度2012年度
2011年度
科目等履修生等(高知県立大学)
卒業を目的とするのではなく、開講科目の中からいくつかの科目だけを選んで受講できる制度として、高知県立大学の「県民開放授業」「科目等履修生」「履修証明プログラム」などのしくみがあります。夜間の時間帯(18時〜21時10分)に開講されている講義もあります。
受講方法や内容については、下記の高知県立大学のページの「生涯学習」欄にて最新の情報をご確認ください。
高知県立大学ホームページ「社会人・地域の方」(外部リンク)
短大の記録
高知短期大学は、1951(昭和26)年に高知女子大学で開催された公開講座を契機として、1953(昭和28年)に設立されました。
全国でもまれな夜間課程のみの社会科学系短期大学において展開されてきた「勤労者教育」と「地域に根ざした大学」という建学の精神は、現在まで受け継がれています。
1952(昭和27)年6月24日 |
県議会において設置に関する請願採択 |
1952(昭和27)年12月17日 |
県議会において高知短期大学設置議案可決 |
1953(昭和28)年1月31日 |
文部大臣設置認可(社会科学科第2部入学定員60人) |
1953(昭和28)4月27日 |
開学及び第1回生入学式挙行 |
1956(昭和31)年4月1日 |
教職課程を開設(教育職員免許法の規定により、中学校の社会科教諭免許状〔2種〕の資格を認定) |
1959(昭和34)年12月7日 |
学長代理の職を置く。初代学長代理 高橋信司就任 |
1965(昭和40)年4月1日 |
入学定員を120人に改定 |
1969(昭和44)年11月30日 |
新学舎落成 |
1974(昭和49)年1月16日 |
身体障害者の入学試験受験を認める |
1974(昭和49)年4月2日 |
高知女子大学・短期大学学長選考規程初の学長として安中正哉就任 |
1975(昭和50)年4月1日 |
1回生のための教養ゼミを開始 |
1980(昭和55)年4月2日 |
第2代学長 岡崎正一就任 |
1980(昭和55)年10月20日 |
南学舎、学生会館落成 |
1981(昭和56)年7月 |
中村市主催「高知短期大学公開講座」の開催 |
1983(昭和58)年7月 |
本山町主催「高知短期大学公開講座」の開催 |
1984(昭和59)年4月2日 |
第3代学長 木原正雄就任 |
1986(昭和61)年1月19日 |
定時制高校を対象とする推薦入学試験制度の採用 |
1987(昭和62)年1月18日 |
通信制高校を対象とする推薦入学試験制度の採用 |
1987(昭和62)年12月13日 |
社会人を対象とする特別入学試験制度の採用 |
1988(昭和63)年10月3日 |
改築図書館開館 |
1989(平成元)年2月23日 |
エレベーター設置工事完了 |
1990(平成2)年4月2日 |
第4代学長 池川順子就任 |
1993(平成5)年4月1日 |
土曜日休業日制の実施 |
1995(平成7)年1月15日 |
全日制課程の職業学科を対象とする推薦入学試験制度の採用 |
1995(平成7)年4月1日 |
聴講生制度を廃止し、科目等履修生制度を新設 |
1995(平成7)年9月 |
田野町主催「高知短期大学公開講座」の開催 |
1996(平成8)年4月2日 |
第5代学長 成田十次郎就任 |
1998(平成10)年4月1日 |
教職課程を廃止するとともに、専攻科を新設 |
1999(平成11)年6月 |
鏡村主催「高知短期大学公開講座」の開催 |
2000(平成12)4月1日 |
2回生のための専門ゼミを開始 |
2001(平成13)4月1日 |
高知女子大学との単位互換を開始 |
2001(平成13)年12月16日 |
普通科高校を対象とする推薦入学試験制度の採用 |
2002(平成14)年4月1日 |
高知女子大学・高知短期大学総合情報センターを開設 |
2003(平成15)年1月22日 |
第6代学長 吉野公喜就任 |
2003(平成15)年4月1日 |
第7代学長 青山英康就任 |
2003(平成15)年12月1日 |
長期履修学生制度を新設 |
2007(平成19)年4月1日 |
第8代学長 山根洋右就任 |
2011(平成23)年3月22日 |
文部科学大臣設置者変更認可(高知県から高知県公立大学法人への変更) |
2011(平成23)年4月1日 |
大学の設置者を高知県公立大学法人に変更、初代理事長 南裕子就任
第9代学長 南裕子就任
地域連携センターを開設 |
2013(平成25)年3月27日 |
県議会において廃止(発展的解消)が決定 |
2014(平成26)年4月6日 |
高知短期大学として最後の入学式。2015(平成27)年度から学生募集停止 |
2017(平成29)年4月1日 |
第10代学長 野嶋佐由美就任 |
2019(令和元)年9月30日 |
高知短期大学として最後の卒業式 |
2020(令和2)年2月3日 |
文部科学大臣廃止認可 |
社会科学科(2年制) 入学定員120名
法学や経済・経営学、政治学等を中心とした社会科学科では、専門的・総合的な教育を通じて、現代社会が抱える様々な問題を発見し、その問題を解決するための能力を持った人材の育成を目的とします。
法学系科目では、多様な開講科目を通じて、法的な思考能力(リーガル・マインド)の獲得を目指します。
経済・経営学系科目では、流動的な経済社会を理論と実務の双方から読み解きます。
総合社会系科目では、政治学を始め学際的な領域から現代社会の課題へアプローチします。
働きながら学ぶ人、新たな働きの場を求める人、進学しようとする人、さまざまな学生に学ぶ機会を提供してきた本学では、2年間の夜間教育という限られた教育機会の中で、学生一人一人が現代社会を生きる上で必要な「自ら学ぶ力」を獲得することを目指します。
<基礎教育科目>(豊かな人間性を育て、コミュニケーション能力を育てる基礎教育)
法学/経済学/情報処理/社会科学基礎演習/外国語(中国語、韓国語その他)など
<専門教育科目>
■法学系科目
憲法/行政法/刑法/民法/商法/労働法/社会保障法/経済法/税法など
■経済・経営系科目
経済原論/経済学史/財政学/経済政策論/地域経済論/労働経済論/経営学/会計学など
■総合社会系科目
政治学/行政学/地方自治論/社会学/ジェンダー論など
■共通系科目
高知学/キャリアデザイン/社会人基礎力養成講座など
専攻科応用社会科学専攻(1年制) 入学定員15名
本学社会科学科、あるいは他の短期大学、大学などを卒業後、さらに深く勉強したいと考えている方々のために、専攻科・応用社会料学専攻という1年間の教育課程を用意しています。
<地域政策系科目>
地域政策演習/地域政策特講/地域経済論特講/地域財政論/貿易論特講/地方政治論/社会調査論など
(「地域政策演習」では、実際の地域に入り、調査、分析しています。その調査結果は、毎年発行される『学生論集』にまとめられています。)
<社会実務系科目>
公法特講/国際法特講/民事法特講/刑事法特講/社会法特講/商事法特講/簿記学特講/会計学特講/税務会計論/税法特講/経営学特講など
<総合科目>
情報処理応用演習/消費生活論/特別研究など
(「特別研究」では、教員の指導を受けながら特定のテーマについて調査、研究し、論文をまとめる力を養います。「特別研究」でまとめられた論文のうち優秀なものは、毎年発行される『学生論集』に掲載されています。)
公開講座・公開講義
1951年とその翌年に、高知女子大学で、勤労者の勉学への強い要望によって、公開講座が開催されました。しかし、そうした勤労者の勉学への強い思いは、公開講座だけでは満たされるものではなく、勤労者のための夜間大学設置が要望されるようになりました。
こうした経緯のもと、高知短期大学は、そのときの受講生の皆さんが中心となって出された「県立短期夜間大学設置に関する嘆願書」に基づいて、1953年に設立されました。
それゆえ地域社会との交流をめざした「公開講座」重視の伝統を受け継いで、毎年本学において春・秋の公開講座を開催するとともに、本学正規科目「高知学」を原則公開講義として開講してきました。また本学教員が各地に出張する公開講座も行ってきました。
公開講座一覧(2000年代〜2020年代)
(※高知短期大学社会科学会HPへの外部リンク)
国際交流
本学は、韓国・晋州産業大学校(2011年から慶南科学技術大学校)と国際交流協定を結び、本学の韓国語授業を長く担当していただいた徐恩卿先生のご協力を得て、毎年充実した交流事業を実施してきました。1999年度から2010年度までは、夜間に学ぶ学生が相互に訪問し、研修やホームステイを行うという交流事業が行われており、交流の様子は2000年度から毎年発行されてきた「社会人学生国際交流報告書」にまとめられています。2011年度以後、さまざまな事情から学生の相互訪問は行うことができなくなっています。しかし家族ぐるみの親交が続くなど、交流は大きな成果を残しており、こうした成果を大切にしていきたいと考えています。
晋州産業大学校(韓国)との交流事業
同窓会組織
高知短期大学で学んだ者や卒業生・修了生を会員とする同窓会の組織として、高知短期大学学友会があります。
連絡先:〒780-8515 高知市永国寺町2番22号 高知短期大学学友会事務局
短大メモリアルルーム
永国寺キャンパス内にある、高知短期大学に関連する歴史的資料等を収集・展示・保管している施設です。
場所:永国寺キャンパス 教育研究棟 5階 A533
点描
(※画像をクリックすると拡大表示します)
リンク
高知短期大学社会科学会
問い合わせ先
高知県公立大学法人
〒780-8515 高知県高知市永国寺町2番22号
TEL:088-821-7100(代表)