NEWS一覧(2021年度)

2021.10.02

2021年度 がん看護インテンシコースⅠが開講しました!

10月2日(土)、2021年度 高知県立大学がん看護インテンシブコースⅠがスタートしました。このコースは、“高齢がん患者に安心をもたらすケアを創造してく訪問看護師の育成” を目的としています。受講生は高知県内の病院や診療所、訪問看護ステーションで高齢がん患者への看護を実践している8名です。新型コロナウィルス感染症対策のもと、これから15日間、講義や演習、見学実習、受講生同士の意見交換などを通して、高齢がん患者の在宅療養をコーディネートしていくための専門的知識と技術を学びます。本コースの学びが、受講生の皆様の明日からのがん看護実践に役立てていかれることを期待しています。

2021.09.04

2021年度高知県立大学 がん高度実践看護師(APN)コースⅠ・Ⅱが開講しました!

9月4日(土)、高知県立大学がん高度実践看護師(APN)コース “Cancer Trajectoryをたどる人のニーズに応える高度実践を創造する看護師養成”がスタートしました。2021年度は『AYA世代がん患者のケアとキュア アドバンスト編』をテーマとし、AYA世代がんの診断や治療の関する知識、AYA世代がん看護に関する専門的な知識と技術を学び、がんをもつAYA世代のニーズに対応することのできる専門性の高い看護実践力を修得することを目的としています。 受講生は36名で、中国(岡山、広島、山口、島根)、四国(高知、徳島、香川、愛媛)で活躍している専門看護師、認定看護師の方々と、本学のがんプロ学生です。本年度も、新型コロナウィルス感染症対策として、Web(Zoom)を活用した遠隔講義を取り入れています。8日間、講義や演習を通してAYA世代がん患者の看護に関する学びを深めるとともに、専門分野が異なる受講生同士が意見交換を行い、がん看護に関する視野を広げ、看護実践力の更なる向上を目指します。

第4回APNセミナーが開催されました。

2021.07.21

第4回APNセミナーが開催されました。

第4回は、10期生の弘末美佐さんに、「コンサルテーションの事例」「ジェネラルマネージャーとしての高度な看護実践」について、遠隔でご講義をいただきました。学生は、コンサルテーションの事例から、事象を俯瞰することやレディネスの把握を行い、コンサルティの価値観を大切にして、コンサルティの成功体験につながるように取り組んでいることを学ぶことができました。また、ジェネラルマネージャーとしての高度な看護実践では、地域を理解し、組織のニーズを汲み取って戦略的な取り組みのためにも、丁寧な組織分析が重要であることを改めて学ぶことができました。

がん高度実践看護師WG講演会 in kochiを開催しました!!

2021.07.11

がん高度実践看護師WG講演会 in kochiを開催しました!!

7月11日(日)、がん高度実践看護師WG講演会 in kochiを開催し、中四国全県、大阪、九州等からWeb(Zoom)配信で261名にご参加いただきました。2021年度は、「高齢がん患者のアドバンス・ケア・プランニング」をテーマに、神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科 特命教授の木澤義之氏と、国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター 老人看護専門看護師 高梨早苗氏を講師にお迎えしました。
 木澤医師の『アドバンス・ケア・プランニング~高齢者の意向を尊重した医療・ケアのために~』では、ACPについての概念や、ACPの実践について詳しく学ぶことができました。高梨専門看護師の『高齢がん患者のアドバンス・ケア・プランニングへの看護実践』では、高齢者の特徴やがん治療への影響、認知症高齢者のACPにおける看護師の役割について学ぶことができました。参加者は、中四国全県を中心に医師、看護師、臨床心理士、MSW等のさまざまな職種であり、ACPの意義やACPに関する今後の取り組みについて考える機会となりました。

第3回APNセミナーが開催されました

2021.06.23

第3回APNセミナーが開催されました

第3回は、6期生の北添可奈子さんに、「倫理調整の事例」「緩和ケアチームに所属するがん看護専門看護師の活動の実際」について、ご講義をしていただきました。学生は、倫理調整の事例では、専門看護師として状況のアセスメントを行い、患者さんやご家族、多職種の価値観を知ることが調整を担うえで重要になることを理解できました。また、倫理的感受性を高めるための取り組みとして、カンファレンスや倫理教育の機会を活かすことを学ぶことができました。緩和ケアチームに所属するがん看護専門看護師の活動の実際では、多くの活動や求められる役割もあるため、自分自身の役割を明確にしながら取り組むことや多職種と協働していくことの重要性を学ぶことができました。

2021.06.16

第2回APNセミナーが開催されました

第2回は、12期生の門田麻里さんに、「実践の事例」「がん看護外来における高度な看護実践」について、遠隔でご講義をいただきました。学生は、実践の事例では、患者さんに生じている現象やその背景を丁寧にアセスメントすることで、その問題の本質が明らかになるため、包括的なアセスメントが必要であることを学びました。また、多職種と協働していくためにも、組織文化や価値観を把握していくことや専門看護師の思考のプロセスの可視化や伝え方に戦略をもって取り組んでいることを学びました。がん看護外来における高度な看護実践では、様々な依頼があるため、役割機能を意識して患者さんやご家族がより良い方向にすすめるように、意図的な介入が重要であると学ぶことができました。

2021.06.09

2021年度がん高度実践看護師(APN)セミナーが始まりました!!

6月9日から、2021年度がん高度実践看護師(APN)セミナーが始まりました。がん看護専門看護師として、高知県県内で活躍している修了生の4名を講師にお迎えします。様々な部署や立場で活躍されている先輩の講義を通して、専門看護師の6つの機能とがん看護専門看護師の高度な実践について学びを深めていきます。
第1回は、20期生の小松美帆さんに「大学院での学びと認定までのプロセス」「病棟に所属するがん看護専門看護師の活動」について、遠隔でご講義いただきました。学生は、授業で学んでいる理論や概念・研究を実践に活用することで、専門看護師としての高度な看護実践につながることの学びを深めました。そして、思考のプロセスを言語化・可視化する能力を高めることも必要であることを学び、相手に伝えるだけではなく、客観的に分析することの重要性を学びました。また、実践だけではなく、患者さんの周囲の状況を丁寧に分析することやスタッフを理解して継続的な看護ケアが実践できるようにすることも、専門看護師の役割において大切だということも学ぶことができました。さらに、大学院修了後の実践の場を考える機会にもなりました。

2021年度高知県立大学がん看護インテンシブコースⅠの受講生を募集しています!

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2021.06.07

2021年度高知県立大学がん看護インテンシブコースⅠの受講生を募集しています!

高知県立大学では、2021年度高知県立大学がん看護インテンシブコースⅠ~高齢がん患者に安心をもたらすケアを創造していく訪問看護師育成~のための教育コースを開講いたします。
本コースでは、高齢がん患者の在宅での治療・療養生活を支えるために必要な専門的知識や技術を学び、在宅医療の可能性と選択を広げ、チーム医療を基盤とする在宅医療をコーディネートしていくことのできる、専門性の高い看護師の養成を目指しています。ぜひご参加下さい。詳しくは募集要項をご覧ください。

2021年度高知県立大学 がん高度実践看護師(APN)コース「AYA世代がん患者のケアとキュア アドバンスト編」の受講生を募集しています!

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2021.05.21

2021年度高知県立大学 がん高度実践看護師(APN)コース
「AYA世代がん患者のケアとキュア アドバンスト編」の受講生を募集しています!

高知県立大学では、がん高度実践看護師(APN)コース“Cancer Trajectoryをたどる人のニーズに応える高度実践を創造する看護師養成”のための教育コースを開講いたします。 2021年度は「AYA世代がん患者のケアとキュア アドバンスト編」として、AYA世代がんの診断や治療に関する知識、AYA世代がん看護に関する専門的な知識と技術を学び、がんを持つAYA世代のニーズに対応することのできる専門性の高い看護実践力を修得することを目指しています。ぜひご参加下さい。詳しくは募集要項をご覧ください。

がん高度実践看護師WG講演会in kochi 2021年度がん看護インテンシブコースⅡを開催いたします

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2021.05.14

がん高度実践看護師WG講演会in kochi
2021年度がん看護インテンシブコースⅡを開催いたします

がん高度実践看護師WG講演会では、「がん患者のライフステージの様々な新ニーズに応える高度な看護実践の展開」をがんプロⅢ期のテーマとし、がん看護インテンシブコースⅡ講演会を企画しています。2021年度は『高齢がん患者のアドバンス・ケア・プランニング』をテーマに、「アドバンス・ケア・プランニング~高齢者の意向を尊重した医療・ケアのために~」、「高齢がん患者のアドバンス・ケア・プランニングへの看護実践」についてWeb(Zoom)での講演を予定しています。
講師には、神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科 特命教授 木澤義之先生と、国立長寿医療研究センター 長寿医療研究センター 老人看護専門看護師 高梨早苗先生をお迎えいたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

令和2年度第2回アストラル事例検討会を開催しました。

2021.03.20

令和2年度第2回アストラル事例検討会を開催しました。

3月20日、アストラルメンバー12名が参加し、Zoomミーティングを活用して遠隔で事例検討会を開催しました。今回は、がん看護専門看護師の小松美帆さんが事例を提供し、「妊娠35週でALLを発症したAYA世代患者の骨髄移植の意思決定に向けた関わり」について、検討しました。コロナ禍でのご家族への関わりの難しさにおいては患者さんとご家族の橋渡しが必要であること、多職種チームでの円滑な治療提供体制づくりにおいては、患者さんにとってどうかという視点から多職種とアセスメントや考えを共有し、役割調整や役割分担を行う必要性などの意見があげられました。また、専門看護師と管理者との協働のあり方について意見交換を行いました。

令和2年度看護学研究科学位論文発表会が開催されました!

2021.03.06

令和2年度看護学研究科学位論文発表会が開催されました!

3月6日(土)、看護学研究科学位論文発表会が開催され、がんプロ学生3名が会場およびzoomで発表を行いました。竹内奈々恵さんは「中山間地域における在宅移行支援を行う看護師の困難と対処」、上田三智代さんは「終末期がん患者のアドバンスケアプランニングにおける一般病棟看護師の看護実践と課題」、溝渕美智子さんは「人工肛門を造設した高齢がん患者と主介護者のセルフケア能力に対する臨床判断」というテーマで、2年間取り組んできた研究成果について発表しました。
これから、研究を通して得られたことをそれぞれの場で看護実践に活かし、がん看護が豊かになるように実践していかれることを期待しています。

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