高知県立大学 社会福祉学部
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創基70周年記念事業 社会福祉学部公開講座「福祉でくらしの安心を繋ぐ・支える−生活者の視点からみた老齢年金・障害年金制度の課題」が開催されました。

 平成28年9月17日(土)13:30〜16:30、高知県立大学創基70周年社会福祉学部公開講座「福祉でくらしの安心を繋ぐ・支える−生活者の視点からみた老齢年金・障害年金制度の課題」が、 永国寺キャンパスで開催されました。

 はじめに、慶應義塾大学教授の駒村康平氏より「社会保障制度の将来−年金制度の議論を中心に−」と題して、基調講演をしていただきました。 駒村氏は、「グローバル経済がもたらす所得格差」「急激な人口構造の変化」を背景とした「マクロ経済スライド」等の年金制度の課題と議論の動向を踏まえて、日本の社会保障制度の将来展望を明快にお話しされました。

 次のシンポジウムでは、コーディネーターに本学の田中きよむ教授、コメンテーターに駒村康平氏、シンポジストに日本福祉大学教授の青木聖久氏、ファイナンシャルプランナーの石川智氏が加わり、それぞれ専門的な立場からの話題提供を踏まえ、生活者の視点からみた老齢年金・障害年金の課題に対する議論が展開されました。

 参加者アンケートからは、「国の政策の検討会に加わっている先生方のお話を聞かせていただくことができてよかった」「私たちの声や状況を知っている先生方が頑張ってくださるのがよくわかった」「年金のことは自分にはまだのことと思い考えていなかったが、今日の話を聞いて、自分のこととして考えるべきと思った」「年金制度について大変参考になった」「このような講座にもっとたくさんの人が参加していただきたい」「またこのような講座を企画していただきたい」という声が聞かれました。

 当日は、一般市民及び保健医療福祉の専門職から高校生まで、約100名近くの方々が参加されました。 会場に足をお運びいただいた参加者の皆さん、基調講演とシンポジウムのコメンテーターをしていただきました駒村先生、シンポジストとして話題提供をしていただいた 青木先生及び石川先生、そして運営に携わった教職員、学生の皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げます。




 

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