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Heather Marsden教授(ヨーク大学)との学術交流ゼミが行われました!

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2021年10月15日

(高知県立大学大学公式Facebookより)
2021年7月20日(火曜日)に、文化学部准教授 向井真樹子ゼミの「文化学課題研究ゼミナールⅠ&Ⅲ」の12名の学生が、イギリスにあるヨーク大学のHeather Marsden(ヘザー マースデン)教授とオンラインゼミを行いました。


「第二言語習得」の研究をされているマースデン教授は、本学で言語を学ぶ文化学部の学生からの言語習得に関する質問や、第二言語を覚えるためのコツなど、一人ひとりの質問に丁寧に答えてくださいました。
例えば、言語習得に関しては、「まずその言語を『聞く』こと、そして間違いを恐れず『話す』ことが大事だ」ということだけでなく、第二言語を習得すれば第三言語、第四言語の習得は比較的たやすいものだそうです。また、頭の中で二つ以上の言語で物事を考えることは脳の健康を保つ秘訣ともおっしゃっていました。


学生からは、「言語が違えば人々の思想も違うのは当然だから、日本語で存在する言葉であっても英語にはない表現や単語が多々あるはず。そんなときは、翻訳する際にはどのように対応するものだろうか」という質問がありました。これに対し、マースデン教授は、その言葉の意味を文章で説明するが、例えば、日本では独自の意味をもつ『Kawaii』(カワイイ)などはそのまま使用しても、海外で意味が通じることもある、と事例を交えて説明をしてくださいました。
学生たちは緊張しながらも海外の研究者との交流ができ、充実したゼミとなったようです!


  オンラインというツールを利用することで、海外の研究者との交流も可能になり、研究や学びが幅広く内容の濃いものになりつつあることを実感しました。
(学部HP用に、一部改変して掲載しております)
            
※写真をクリックすると大きな画像が表示されます。

オンラインゼミの様子1 モニター越しのヘザーマースデン教授

オンラインゼミの様子2 オンラインゼミの様子3

オンラインゼミの様子4 オンラインゼミの様子5

オンラインゼミの様子6 オンラインゼミの様子7

 


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