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文化学部が平成29年度(第22回)日本語検定で東京書籍賞・優秀賞を受賞!

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この度、文化学部は、平成29年度(第22回)の日本語検定で優秀な成績を収め、団体表彰「東京書籍賞・優秀賞」を受賞いたしました。


文化学部では、日本語検定および日本漢字能力検定(漢検)の受検を全学生に課し、4回生進級時までに日本語検定2級、漢検2級に合格することを目標に支援を行っています。これは、文化学部の教育方針として、どのような分野の活動でも応用ができ、人間力の向上に結びつく基礎学力を卒業までに計画的に継続して高めていくことを学生に求めているためです。基礎学力の根幹をなすのは日本語力です。そこで、日本語基礎力、日本語による総合的な運用能力の向上支援の取組みの一つとして日本語検定を位置づけ、文化学部の全学生に受検を課しているのです。


近年、経済・産業界からは大学に対して即戦力となる人材の育成が要請され、実践的なコミュニケーション能力が特に重視されています。そのコミュニケーション能力の基盤は、日本語の総合的な運用能力であり、その客観的な指標の一つになるのが日本語検定だと考え、漢検とともに日本語検定の受検を重視しています。また、国語科教員志望学生に対しては入学当初の4月から「1・2回生のうちに検定2級合格!」を合言葉に受検支援を行っています。


なお、今回の「東京書籍賞・優秀賞」受賞は、前回の受賞から4年ぶり5度目の受賞となります。これを励みに、永国寺の新キャンパスで学生の「日本語の総合的な運用能力」の向上のため、さらなる受検支援を続けていきます。


《受賞歴》平成22年度「日本語検定委員会特別賞・優秀賞」
「東京書籍賞・優秀賞」平成22年度第2回、平成24年度第1回、平成25年度第1回、平成25年度第2回

(各種検定試験委員会)

平成30年度日本語検定の賞状

永国寺新キャンパスの画像

永国寺新キャンパス(平成30年3月撮影)


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