高知地方検察庁の水本検事正が法学の授業で特別講義を行いました
更新日:2025年6月10日更新
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6月4日(水曜日)の田中康代講師の文化学部法学の授業で、高知地方検察庁の水本和彦検事正が「検察庁・検察官・検察事務官のしごと」というテーマで特別講義を行いました。
この特別講義は、検察庁や検察官などの仕事への理解を深めてもらうために企画され、1~4回生までの学生約40人が受講しました。
水本検事正は、警察と検察の違い、逮捕手続きや取り調べの流れ、裁判員裁判制度についてなど、検察官の仕事や司法制度の意義について、ご自身が取り扱った殺人事件の捜査の体験談や、最近話題になったニュースも交えながら説明しました。
また、高知県内でもコロナ以降事件受理数が増えていることを説明し、何かに巻き込まれたり困った際には、何をすれば良いかを知ることが大切であるため、法テラスや弁護士会に相談してほしいと伝えました。