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平成29年度前期「訪問看護スタートアップ研修」全域枠修了式 報告

ページID:0007760 更新日:2017年7月24日更新 印刷ページ表示

全域枠修了式

平成29年7月12日(水曜日)、16時~16時30分

 平成29年度前期の「訪問看護スタートアップ研修」全域枠(3ヶ月間)の修了式が行われました。4月に開講し、35科目・144時間の約3ヶ月間の期間を、仕事と研修を両立させながら、新たに8名が修了しました。


 本学健康長寿センターの池田光徳センター長、本講座責任者の森下安子教授から「本講座が全国的に注目されている中で巣立ってくださることを、本当に嬉しく思っています。今後はV-ナースの会Kochiという修了者の会で、横の繋がりを持って、連携していただきたい」、「地域包括ケアシステムの実現に向けて、生活の視点で看護を展開していくこと、連携協同する力がますます求められてきます。それぞれの実践現場の中で、この研修で培ってきた在宅看護の志向を活かしていただきたい」との期待の言葉をいただきました。修了者からは「私の役割は研修で学んだことを実行、継続することだと思います。一緒に学んだ仲間たちの話が聞けたことは私にとって貴重な経験になりました」「初心に戻って学ぶことができました。私たちが習った頃と状況は違い、新しい情報を新卒枠・中山間枠の方々と一緒に学べたことを嬉しく思います。それぞれ切り口が違い、とても刺激になりました」「様々な専門分野の先生方のお話しを聞かせていただき、恵まれた環境で学ぶことができました。そして、仲間が増えたことが私の宝になりました」等の感想が述べられ、自分の看護を見つめなおす良い機会となったようでした。

 今回の研修では新卒枠受講者が6名おり、全域枠修了者は新卒受講者の頼りになる先輩となっていました。そのような方々が今後も繋がりを持ち、現場でケアをしてくださることは、とても心強いことです。大学も皆さんの仲間に入れていただきながら、これからも一緒に活動していきたいと思っています。

 一方、中山間枠受講者(6ヶ月間)と新卒枠受講者(12ヶ月間)は、本格的にOjt研修期間に入ります。これまで以上に訪問看護の実践の中で、更なるパワーアップを目指します。

池田センター長によるあいさつ

池田センター長によるあいさつ

修了証書授与

修了証書授与

 

全域枠修了者

全域枠修了者

 

新卒枠、中山間枠受講者に見守られながら修了式を終えました

新卒枠、中山間枠受講者に見守られながら

修了式を終えました